エレベータ力士

北　桜　前頭　＜右四つ寄り・突き押し＞　北の湖 33 187/150
重	D08	寄	D08	突っ張り　3a がぶり寄り2c おっつけ　3a ハズ押し　2c モロ手突き3a モロ差寄り1d のどわ　　3b はたき　　2c	肩透かし 2d はねあげ 2b 突き落とし2c 前褌寄り 2c まわし切り2c 引きつけ 2c 右腕返し　2c 上手投げ　2c	＜立合＞ぶちかまし2b モロ手突き2b 体当たり 2b 右差し　1d 　頭b 肩a 胸d 手b	＜体＞馬力	＜心＞突っかけハッスルソルトシェ-カ-
力	D09	押	D08
速	E07	投	E07
技	E06	粘	D08
バ	E07	ス	D08

豊　桜　前頭　＜突き押し・右四つ寄り＞陸奥 31 182/141
重	E06	寄	E06	突っ張り　3a のど輪　　3a 上突っ張り3a ハズ押し　2c モロ手突き3b 左下手投げ1d 突き落とし3b いなし　2b	引き落とし2b 掬い投げ 1c 出し投げ 2c 上手投げ 2e 張り手　 2c おっつけ 2c 肩透かし 1d	＜立合＞モロ手突き2a 体当たり 2d ぶちかまし1c 　頭b 肩c 胸d 手a	＜体＞まわりこみ肘痛晩成	＜心＞突っかけ気迫
力	D08	押	D09
速	C10	投	E07
技	E07	粘	D09
バ	E07	ス	E07

春ノ山　十両(幕内)　＜右四つ・左四つ寄り＞　松ヶ根 29 187/170
重	C10	寄	D08	前褌寄り　3a がぶり寄り3c 右おっつけ2a ハズ押し　2c 上手投げ　1c 引き落とし2b 下手出投げ1b はたき　　2c	モロ手突き2d 網打ち　1d 突き落とし2c 極め　　1d まわし切り2c 引きつけ 2c 左腕返し　1c 上手投げ　2c	＜立合＞前褌　　2b カチ上げ2b 体当たり 2b 左差し　1d 　頭c 肩b 胸c 手d	＜体＞窮屈懐深い晩成	＜心＞慎重シンプル
力	E07	押	E06
速	F05	投	E06
技	E06	粘	E07
バ	F05	ス	E07

金開山　十両(幕内)　＜右四つ寄り＞　出羽海 33 187/150
重	D09	寄	D09	がぶり寄り3a モロ差寄り2c 前褌寄り　3a ハズ押し　2c 右腕返し　2b 引きつけ　3b 吊り寄り　2c 巻き替え　1c	外掛け　 1d はねあげ 1c 極め　　 1c 首投げ　 1c 小手投げ 1d 突き落とし 2c 出し投げ　1d はたき　1c	＜立合＞ぶちかまし2b 前褌　 2b カチ上げ 2c 右差し　1c 　頭b 肩a 胸d 手b	＜体＞ワキ甘い立ち腰体質柔軟膝痛	＜心＞ツラ相撲エレベ-タ慎重
力	D08	押	E06
速	E07	投	E07
技	E06	粘	E06
バ	E06	ス	D08

　実に入幕8回。十両では新十両優勝はじめ抜群の強さを誇ったが、入幕するとうち5回は1場所で陥落と典型的なエレベータ力士だった。しかし一時は伝統の出羽海部屋の部屋頭として健闘した。

勝ち味の遅さが弱点だったが、右四つ、左上手を取って胸を合わせての寄りは強力で、勝ちだすと調子に乗って強い相撲を見せたが、連敗癖もあった。

8回目の入幕後は前頭6枚目まで番付を上げ、幕内に定着したかに見えたが、16年7月に陥落すると、膝の故障もあって幕下に落ちた。しばらく復活を目指していたが、18年5月場所引退を発表した。本格的な相撲で期待は大きかったが、やはりよく言われる幕内の攻めの速さに苦戦。自分十分になっても、攻めへ転じる速さの面で劣り、星が上がらなかった。