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データについて |
力士データ解説<ver.1.0/1.1>
(平成17年版、昭和・平成名力士のデータ解説)
→技の解説
→力士データ解説(ver.1.2)(H18〜)
→力士データ解説(ver.1.4)(H22〜)
御断り
当ホームページで使用しているパラメータ・データは実在の力士とは全く関係ございません。
あくまで管理人が個人的に鑑賞のため、また相撲の技について分析する基準の提案として付けているに過ぎません。ご了解ください。
<サンプル>
@ 朝青龍 横綱 <左四つ・突き押し> 高砂 25 184/144 | ||||||||
A
重 |
C10 | 寄 | B13 | B(1)
左下手投げ5b 掬い投げ 4a 突っ張り 4a 右上手投げ3c モロ手突き3b 小手投げ 3c 張り手 3c 吊り落とし3c |
はたき 3b
手繰り 3b 渡しこみ3c 外掛け 3c 切り返し3d 喉輪 4c ひねり 2e 内無双 2e |
B(2)
<立合> 張差 4b モロ手突き4c モロ差 3c カチ上げ3d 前褌 2d 頭b 肩b 胸c 手c |
C<体>
相撲勘 上体柔軟 下半身柔軟 差し身 まわり込み 敏捷 早熟 |
D<心>
威圧感 勝負強い 安定感 スタ-ト○ 気迫 短気 |
力 | B12 | 押 | B13 | |||||
速 | A15 | 投 | B13 | |||||
技 | A14 | 粘 | A15 | |||||
バ | A14 | ス | B12 |
@基本データ
力士名 地位(最高位) <得意技> 所属部屋 年齢 身長(cm)体重(kg)
力士名:現役は現在の四股名。引退力士で改名した場合はもっとも親しまれたと思われる四股名、または最終の四股名を採用。
地位:現役は現在の地位だが必ずしも最新とは限らない。()内は最高位(現役のみ)。引退力士は最高位
得意技:得意四つや廻し、差しといった形。さらに突き押し、押し、寄り、投げといった基本的な得意技。
公式に発表されているものを参考にしているが、よりふさわしいものに独自に解析している。
細かな技は後に譲り、代表的な型を短く挙げている。
所属部屋:現在の所属。引退力士は最終の所属。
年齢:現役のみ。満年齢ではなく、大晦日の時点での年齢
身長/体重:現在の身長体重。必ずしも最新とは限らない。引退力士は最盛期、またはもっともその力士らしい時のもの。
Aパラメータ
(1)数値の目安
A(15~14/相撲史上でも抜群)B(13~12/かなり優れている)C(11~10/優れている。三役クラス)
D(9~8/幕内で十分通用)E(7~6/やや劣っている)F(5~4/かなり苦しい。他の特徴でカバーが必要)G(3~1/致命的)
1〜15の数値は、1場所の勝ち星とリンクさせてイメージしてもらいたい。
(2)項目
1.重:目方をもとにするが、腰の重さを強く加味しているため軽量力士でも意外と低くない場合もある。
2.力:文字通りの力。力といっても腕力から握力、いわゆる相撲力、金剛力といったものまであるが、それらを総合的に評価している。
3.速:速さには「敏捷性」と「スピード」があり、近代スピード相撲という場合には後者である。横の動きは前者、出足の速さは後者である。
一応両方を総合的に判断しているが、区別するために後述の<体>のところで「敏捷」(前者に対応)・「速攻」(後者に対応)を設けている。
4.技:前捌きの巧さ、技のキレ・タイミングの良さを総合して評価。
5.バ:バランスの良さ。高いほど足腰の備えがよく、投げや引きなどを喰いにくい。
6.寄:寄りの基本的な巧さ強さ。最終的な「寄り」の評価は重・力・速・技、後述Bの個別の寄り系技なども加味して決まる。
7.押:突き押しの基本的な巧さ強さ(「押」としているが突きも含む)。最終的な「突き押し」の評価は力・速・技、後述Bの個別の突き・押し系技なども加味して決まる。
8.投:投げの基本的な巧さ強さ。最終的な「投げ」の評価は力・技、後述Bの個別の投げ技も加味する。
(「投げ」はパラメータとして独立させずBの中だけでも十分かとも考えたが、頻出するためパラメータ評価した)
9.粘:粘り強さ。寄り、押しなどで追い詰められても残る力。背筋力などに加えて精神力も対象になる。「重」が低くてもこの「粘」で防御力が補える。
10.ス:スタミナ。高いほど長い相撲に強い。あくまで取組中のスタミナであり、場所後半にバテる力士には後述Dで「息切れ」を設けている。
B技
(1)技
技名/成熟度(数字1~5)/頻度(アルファベットa~e)
個別の技のスキル。技の分類については後述する。
成熟度は5段階。1(未熟)-2(普通)-3(得意技)-4(十八番)-5(神業)
頻度は5段階。a(ほぼ毎番出す技)-b(良く見る技)-c(たまに繰り出す)-d(めったにやらない)-e(稀に出す技・弾みでやった技)
(異名が付いた技は、その名前を採用している場合がある。例:千代の富士の左上手投げ→ウルフスペシャル、輪島左下手投げ→黄金の左)
(2)立合い技
立合いに繰り出す技。数字は(1)と同じ。
「頭・肩・胸・手・変化」は全力士共通で設定。当たる体の箇所ごとの頻度(a~e)で示している。
C体
身体・取り口に関する特殊能力。持病、含む。
D心
精神面に関する特殊能力。場所通してのバイオリズム、成長タイプ、立合いに関する癖もここに含む。
(CD共通で、その力士の特徴を示すような異名はそのまま採用している場合がある。例:朝潮、春場所に強い→大阪太郎、旭富士、柔軟→津軽ナマコ)