現役力士パラメータ

平成18年 

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若手力士

中堅力士 back エレベータ 

稀勢の里 豪風 普天王 豊ノ島 琴奨菊 嘉風 豊真将 


 

  稀勢の里   前頭 <左四つ寄り・突押> 鳴戸  20  187/160
 型3対応2 速攻3遅攻3 間合2 気合3攻勢2柔軟1直線3 前進・疾風型 敢闘型    
D09 C10
おっつけ3a
左四つ寄り3a
左おっつけ3b
右上手投げ2c
がぶり寄り2c
左腕返し 3b
突っ張り   2c
ハズ押し 3b
掬い投げ  2c
のどわ  2c
突き落とし2d
モロ差寄り1c
しぼり   3b
モロハズ  2b
首捻り    2d
まわし切り2d
引きつけ  2b
浴びせ倒し2c
<立合>
ぶちかまし3a
左差し 3b
かちあげ2c
モロ手突き1d
おっつけ2d
はたき 1e
頭a肩c胸d
手d変化e
<心>
ライバル意識
突っかけ
早熟型
<技>
詰め×
ワキ甘い

      
<体>
腰高
足腰柔軟
ケガ○
 
C10 D09
D08 D08
E07 D09
E07 D09

    貴花田に迫る年少記録で番付を駆け上がった。平成16年初場所で17歳にして幕下優勝した「萩原」。2mの琴欧州とのライバル関係は曙と貴花田にも重ね合わせられ、一躍注目されると、期待に応えて一気に出世、九州場所には新入幕。このとき、その快進撃にちなんだ四股名・稀勢の里に改めた。しばらく幕内の下位に低迷していたが、17年9月ようやくブレイク。大関を狙う琴欧州を破り12勝の活躍で敢闘賞。上位初挑戦では跳ね返されたが、琴欧州には闘志を燃やして連勝中。20歳を前にして、上位定着、新三役を目指し奮闘中。 得意は突き押しと言うが、その馬力だけでなく、幕内に入って左四つの寄りに成長を見せている。左差し、右おっつけで前進して右上手を取るのが基本形。左の返し、おっつけの強さ、上手の引きつけもいい。また、左もおっつけて十分絞ってから差すので、右差しを狙う相手にも十分の形を作れる。脇の甘さ、土俵際で逆転を食いやすいという欠点も指摘されていたが、地力が増すにつれて気にならなくなってきた。

  豪 風 前頭 <押し・左四つ寄り・投げ>   尾車 26  171/140
 型3対応3 速攻3遅攻2 間合2 気合1攻勢1柔軟2変幻1 突貫・業師型 敢闘型    
E06 E06
おっつけ3a
ハズ押し  2b
モロハズ  3c
左おっつけ2b
右のどわ 2c
内掛け  2c
首投げ  2b
いなし    2c
引き落とし2c
突き落とし2d
はたき   2c
掬い投げ  2c
小手投げ  2c
ちょん掛け2e
張り手     2c
掛け投げ 2c
切り返し  1d
裾払い    1e
<立合>
ぶちかまし3b
右おっつけ3b
モロハズ  2c
かっぱじき2d
突き落とし2d
 
頭a肩c胸d
手c変化d 
<心>
強引
引き癖
ツラ相撲
晩成型
 
<技>
挟みつけ
速攻
ワキ甘い
足癖
引き足○

      
<体>
重心低い
肩幅広い
 

        

      
D08 D09
C10 E07
E07 D09
E07 D08

   身長は基準に満たないが、大学時代の実績で幕下15枚目格付出し。肩幅があって重心が低く、押しには力がある。動きが良く、突然の左右への動きで驚かせることも。挟みつけるようにおっつけて押し上げる形を得意としているが、相手に差されてしまうと苦しい。それでも強引な首投げ、足技など、捨て身の逆転技もある。今年3月魁皇、千代大海から銀星。5月は大苦戦したが、そのぶちかましをまともに受けた魁皇が胸を痛めたというから、ぶちかましの威力は相当なものだ。悪い時は簡単に引いてしまって自滅する。

 

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稀勢の里 豪風 普天王 豊ノ島 琴奨菊 嘉風 豊真将 

 

  普天王 小結 <左四つ寄り・突押>  出羽海   25  181/150
 型3対応2 速攻3遅攻3 間合0 沈着2堅守1剛健1直線2 疾風型 敢闘型   
10 C10
左四つ寄り3b
がぶり寄り2c
突っ張り 3b
右前褌寄り2c
左腕返し  3b
右おっつけ3b
引きつけ 2d
浴びせ倒し2c
右上手投げ2c
張り手  2c
はたき  2c
左下手投げ2d
モロ差寄り1d
掬い投げ 2c
投げ寄り  2d
たぐり  2c
いなし   1c
吊り寄り 2d
<立合>
ぶちかまし3b
モロ手突き3b
張差し 2c
左差し 2d
右上手  2c
かちあげ 1d
頭b肩b胸c
手c変化e 
<心>
連敗癖
慎重
番付運
小人気
 
<技>
がっぷり○

        
 

        

 

<体>
腰高
立ち腰
膝硬い

      
D09 D08
E07 E07
E07 E07
E07 D08

     幕下15枚目格付出し。幕内下位でくすぶっていたが、昨年やっとブレイク。連続2ケタ、三賞で三役昇進。そして17年秋、新小結の初日に横綱朝青龍を左四つから寄り倒し、自身のブログも相俟って一躍名を挙げた。ところがこの場所は3日目から8連敗、翌場所は途中休場し、勢いが止まってしまった。左を差して右で上手を取れば十分。突っ張ってから組みとめることが多い。

 

  豊 ノ 島 前頭   <左四つ寄り投げ> 時津風 23  170/130
 型3対応3 速攻2遅攻4 間合1 沈着2堅守2柔軟2変幻2 業師型 技能型   
E06 D08
左下手投げ3b
モロ差寄り3b
内掛け   3d
肩透かし  3c
右おっつけ2b
掬い投げ  2c
ハズ押し  2b
吊り寄り   2d
巻き替え  2c
切り返し 2d
左腕返し  2c
引きつけ  2c
まわし切り2c
かわず掛け2d
いなし  3c
下手出投げ2e
上突っ張り 2d
モロハズ  2c
<立合>
モロ差 3a
かちあげ  3b
左差し 2c
張差し  1d
いなし    2d
       
        
頭e肩d胸a
手c変化d 
<心>
<技>

足癖

差し身

頭四つ

 

<体>
立ち腰
重心低い
アゴ上り
 

      
E07 D08
D09 D09
C10 D09
D08 C10

     豪風と同じくらいの短躯。高校相撲から入門、身長不足で第2検査を経た小兵ながら順調に出世し入門から2年半、16年5月新十両(「第2検査の星」)。9月、対照的に長身の琴欧州と同時入幕。この頃は引けを取らなかったが、その後は大きく引き離された。幕内ではなかなか勝ち越せず、2度転落。十両ではあわや全勝という抜群の強さを発揮するが、8場所在位しながらまだ勝ち越しはわずか1場所(平成18年3月場所現在)。毎場所6,7勝に留まっている。 左下手を取っての寄り、下手投げ、足技が得意。ただ上背はないのに、胸を合わせての四つ相撲で体格の不利をモロに受ける。押し相撲でもそこそこ取れるが、速攻を磨きたい。

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稀勢の里 豪風 普天王 豊ノ島 琴奨菊 嘉風 豊真将 

 

  琴奨菊  前頭   <左四つ寄り・押し>  佐渡ヶ嶽 23  179/150
 型3対応3 速攻2遅攻3 間合2 沈着1堅守1柔軟1変幻1 技能・押し相撲型 堅実型       
E07 D08
右おっつけ3a
左四つ寄り3a
右上手投げ2c
はねあげ 3b
左腕返し 2b
突っ張り  2b
ハズ押し   2b
掬い投げ   2d
突き落とし 2c
上手出投げ1e
モロ差寄り 2d
巻き替え  1d
肩透かし  1d
渡しこみ   1c
波離間投げ1c
廻し切り 2c
がぶり寄り2d
のどわ  2c
<立合>
ぶちかまし2a
モロ手突き2c
のどわ  3b
左差し  2e
右おっつけ2b
いなし  2c 
頭b肩b胸e
手c変化d 
<心>
 
<技>
前捌き

      
<体>
重心低い

        

      
D08 D09
D09 E07
D09 D09
D08 D09

    18年5月、綱取りを目指す栃東に真っ向からおっつけ勝ちして、一躍名を挙げた。高校相撲の名門・明徳義塾出身。同じく高地・宿毛高出身の豊ノ島とは高校時代からのライバルだった。その豊ノ島に2場所遅れて17年1月新入幕。この場所は跳ね返されたが、十両優勝で自信を回復、再入幕で2ケタ。じっくりと地力をつけてきている。 体は大きくないが、アゴを引いて突き押し、左四つでしぶとい相撲を取る。勝ち味が遅いという欠点も、地力が増すにつれ克服されつつある。まさに成長期。

 

  嘉 風  前頭    <突き押し>   尾車 24  176/133
 型3対応2 速攻4遅攻2  間合3  気合2攻勢2剛健2直線2 スピード・撹乱型 敢闘型   
E06 E07
上突っ張り3a
モロ手突き2c
右おっつけ3c
のどわ    2b
張り手  3b
上手出投げ2d
前褌寄り 2c
いなし   3b
モロ差寄り2d
ハズ押し  2c
はたき 2c
掬い投げ 2c
引っ掛け 1d
首投げ 1d
網打ち 1e
 
 
<立合>
ぶちかまし2a
モロ手突き2c
おっつけ 2c
いなし   2c 
 
 
頭d肩e胸e
手a変化d 
<心>
気迫
 
<技>
まわりこみ
回転

      
<体>
敏捷
重心低い

        

        

      
E07 D08
C11 E07
D08 D08
D08 D09

    元学生横綱の実績を持ちながら初めて前相撲から取った関取。このタイトルは大学3年次の実績で、付け出し資格の厳格化に伴い認められなかった。実力はさすがで、9場所で十両。史上2位タイの12場所(付出除く)で新入幕となった。幕内では小兵を突かれて苦戦している感があるが、徐々に水に慣れてきた。気迫のこもった突き押し、いなしで熱戦を繰り広げている。モロ差しの速攻ももっと見たい。

 

  豊真将  前頭    <右四つ寄り・押し>   錣山 24  186/140
 型4対応2 速攻4遅攻2 間合1 気合2攻勢2剛健2直線2 正攻法・技能型 敢闘型   
E07 D09
左前褌寄り3a
右おっつけ3a
上手出投げ2c
ハズ押し 3c
引き落とし3b
はたき    2c
おっつけ  2c
ハズ押し 2c
掬い投げ 2d
外掛け  1e
モロ差寄り1e
浴びせ倒し1d
肩透かし 1d
引っ掛け 1c
巻き替え 1c
廻し切り 1d
下手投げ 1c
<立合>
ぶちかまし2a
左前褌 3b
右おっつけ2e
いなし   2c 
 
 
頭d肩e胸e
手a変化d 
<心>
晩成型
ムラッ気
連敗癖
突っかけ
エレベ-タ
 
<技>
回転
引き足○
<体>
敏捷
前掛り
右肘痛

        

        

      
D08 E07
D09 E07
D08 D08
D08 D08

  元関脇寺尾の錣山部屋の米びつ。目指すは千代の富士+栃東。前褌とっての速攻と、技能的なおっつけで前へ攻めるスタイルに邁進している。端正な容姿で成長が期待される。年齢はいっているが、スピード出世で入門の遅さを取り戻した。

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稀勢の里 豪風 普天王 豊ノ島 琴奨菊 嘉風 豊真将 

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