現役力士データ（平成２４年⑤新入幕１）

今年はページを分割し、まずは遅咲きのルーキーたちを紹介する。

パラメータ

技リスト

スキルリスト

重（総合的な重さ）、力（総合的な力の強さ）、速（総合的なスピード）技（総合的な技能）、バ（身体バランスの良さ）
寄（寄りのレベル）、押（突き・押しのレベル）、投（投げ技のレベル）粘（粘り強さ）、ス（総合的なスタミナ）、
以上Ａ～Ｇ（１５段階）

技リストは、数字がレベル（低１＜５高）英字が頻度（多a>e少）を表す。
（技名の前に左右がついていない場合は、左右どちらからでもできるか、あまり差はない場合。）
その他の点は、＜データについて＞を参照

サブチャート

■間合い：密（密着した状態。がっぷり）
　　　　　　接（廻しには手がかかるが、胸は合わせていない状態。食い下がり、半身など）
　　　　近（体は接しているが廻しには掛からない距離。おっつけ、ハズなど前捌きの応酬が見られる）
　　　　離（離れて突っ張りに適した距離。）、
　　　　遠（遠距離。リーチを生かした突きがあれば一方的に攻められる間合）
■その他各パターン・傾向の得意不得意、傾向の強さ。　☆＞◎＞○＞△＞×
安定・大勝・キラーは主に上位陣以外が対象で、成績の残し方を示す。◎、○、無印、×で傾向を示す。

解説

■現況（24年1月）　/　得意技・パラメータなどの解説　/注目ポイント

芳　東最高位:前頭十二　出身　熊本部屋　35歳
取り口：本格型				型：右四つ左上手		得意手：寄り		198cm/170kg 巨人中肉
重	C10.5	寄	D 8.5	右四つ寄り3b 上手投げ　2b 小手投げ　2b 掬い投げ　1b はたき　　 1c 突き落とし1d モロ手突き2c 腕返し　　2b 極め　　　2c	巻き替え 1c おっつけ　1d 上手出投げ1e 引きつけ　2b 外四つ寄り2c 突っ張り　1c 右前褌寄り1d 浴びせ倒し2d	＜立合＞右差し　 2a 左おっつけ1c 左上手　2b 左抱え込み2d 突き落とし1e 　頭b肩d胸b 手e変化c	＜心＞シンプル慎重息切れ超晩成型	＜技＞上手相撲ワキ甘い引張り込み肩腰上手がっぷり○	＜体＞懐深い腰高立ち腰アゴ上り足腰硬い左肩
力	D 8.0	押	E 6.0
速	F 5.5	投	E 6.0
技	E 6.0	粘	E 6.0
バ	E 6.5	ス	E 6.5

★略歴　　平成８年に高卒で入門。三段目で３年弱、幕下で８年半揉まれた末、19年ご当所九州で新十両、１場所で陥落すると再十両まで３年かかった。恵まれた体格を持ち、幕下上位に定着しながらもここ一番で弱く、十両昇進のチャンスを何度も逃していた。23年初場所、2場所目の十両も６勝９敗と負け越し。御年33歳8ヶ月であり復帰しただけでもよく頑張ったという見方が大半だったが、ここから奇跡が始まった。どうにか十両に留まった５月場所、何とか８番勝つと、八百長事件で多くの力士が去った幸運で十両2枚目に急上昇。７月は幕内力士とも対戦が組まれたが、同期の桜・栃乃洋を破るなど早々に勝ち越して新入幕を決めてしまった。

★24年展望・続報　　新入幕でも健闘していたが、最後５連敗して５勝10敗。九州に幕内力士として凱旋することは出来なかったが、初日からの６連勝を含む10勝の好成績を残し、長年幕内で取っていたかのような貫禄であっさり再入幕を決めた。「確変」はどこまでつづくのだろうか。

★取り口解説　　2メートル近い大きな体。得意の右四つに組み止めて左上手を取れば十分。器用な方ではなく、投げも多くはない。立合いは頭で当たったり、相手によっては胸を出して捕まえたり。上手を狙って左に動くことも多い。

★パラメータ・スキル解説　　相撲ぶりに自信が出てきて、慌てなくなった。加えて体も30歳を超えてから一回り大きくなっている。大器晩成を絵に描いたような力士。体格は大きいが、把瑠都のような強引な相撲を取るほどの力はない。得意の左上手まわしを欲しがるあまり上体が起きることが多く、懐の深さ、重さも発揮できない。15日間取り慣れていないせいか、終盤に垂れる傾向にある。

★ピックアップ　■高齢昇進　　十両昇進30歳5ヶ月は戦後６位。34歳3ヶ月の新入幕は戦後２位。十両はともかく、全く手の届かないところにあった幕内昇進は、１年前は誰もが予想しなかった。

剣　武　最高位:前頭十六　埼玉出身　藤島部屋　33歳
取り口：前進・パワー型				型：左おっつけ右のどわ		得意手：寄り、突押		181cm/160kg 中型肉厚
重	E 7.5	寄	E 6.5	突っ張り　3a 左のどわ 2b 右のどわ 3c 左突き放し2a モロ手突き2c いなし　　 2c 突き落とし2c はたき　　 2d ハズ押し　2d	首投げ　1e 引き落とし2c	＜立合＞ぶちかまし2b モロ手突き2b 左突き放し2c カチ上げ　2c 　　頭a肩b胸d 手c変化e	＜心＞突押徹底シンプルツラ相撲	＜技＞間合い○	＜体＞重心低い
力	E 7.0	押	D 8.5
速	E 7.0	投	F 5.0
技	E 7.0	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	E 7.5

★略歴・近況　　宮本、武甲といった四股名で長く幕下で頑張っていた学生出身力士。経験がものを言って１年足らずで幕下に昇進したが、度重なる故障や網膜剥離で休場ばかり。一時序二段まで落ちたりしている間に入門時の勢いはなくなり、幕下の門番のようになっていた。30歳を過ぎて剣武と改めると、改名効果か急に調子を上げる。初の筆頭では4勝2敗から連敗してチャンスを逸したが、翌場所千秋楽は入替戦を制して勝越し、22年11月悲願の関取となった。奇しくも長く幕内で活躍していた日体学時代からの同級生・垣添が陥落してきて、ようやく番付で追いついた。十両の尻で3連続負け越しだったが、幸運にも踏みとどまる。5月技量審査場所は西14枚目で６勝９敗だったが、八百長事件のため東10枚目まで繰り上がった。するとようやく十両の水に慣れてきたか、まわりが馴染みの幕下力士ばかりになったからか、快調に勝ち進んで10勝、さらに２枚目まで番付を上げた翌場所も千秋楽執念の勝越しで、幕内昇進を決めてしまった。

★24年展望・続報　　幕内では懸命の相撲を見せたものの４勝に終わった。相撲内容を見ると、ただのフロックではなく、地力がついている感がある。まずは復帰を目指す。

★取り口解説　　押し相撲らしい体型。左右の突きで喉元を突き起こして前に出る突っ張り相撲。素早いとは言い難いが、一発一発シュッシュと息を漏らしながら激しく突く。立合いは頭で当たりながらワキを固めてカチ上げるようにぶつけ、その勢いで突き放す。または、両手突きで距離を取る。いなしはあるが、まともな引きは少なく、細かい上突っ張りから引き落とす同部屋の雅山の相撲とは違う、本格的な突っ張り相撲。

★パラメータ・スキル解説　　超晩成。盟友垣添は幕下に陥落、見事に対照的な成長曲線を描いた。動く相撲ではあるが、スピード感はあまりない。

★ピックアップ　■スロー記録　　高齢昇進は芳東に譲るが、大卒力士の所要場所数では独走状態。関取まで約10年、所要58場所は学生出身力士のスロー記録は、過去の記録（花ノ藤、40場所）を大きく上回る。

隆の山最高位:前頭十四　チェコ出身　鳴戸部屋　29歳
取り口：業師型				型：左四ツ右上手、食下り		得意手：投げ		186cm/95kg ソップ筋肉
重	F 4.5	寄	E 6.0	左下手投げ3a 掛け投げ　4b 上手投げ　3b 内掛け　　 3b とったり　 4b うっちゃり 3c 掬い投げ 3c 上手出投げ2c 引っ掛け 3c	吊り寄り 2c 上突っ張り2c 右前褌寄り2c 蹴返し　　2c 波離間投げ1e 外掛け　 2d 河津掛け 2c 網打ち　1e 三所攻め1e	＜立合＞モロ手突き2b 左差し　　3b 前褌　　 2c 張り上手 2c とったり　3d けたぐり　1e 頭c肩d胸e 手a変化c	＜心＞投げ多用サーカス多彩大技横攻め晩成型人気	＜技＞まわり込み俵伝い食下がり打合い○ 足癖ずらし	＜体＞敏捷筋肉質足腰柔軟粘り腰
力	E 6.5	押	E 6.0
速	C11.5	投	C10.5
技	C10.0	粘	B12.5
バ	C11.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　彗星のごとく現れた華のある力士。10年以上いなかった100キロを切る関取は、軽量ながらすばしっこい動きと大技で瞬く間に観衆の心を掴んだ。長く幕下ではその個性的な体格と技で目立っていたが、体格のハンデは大きく幕下上位にもなかなか届かず、相撲を覚えられた20年頃には三段目との往復だった。21年ごろから上位に定着し始める。そして23年5月、幕下2枚目で勝ち越して念願の新十両を決めた。苦節十年、5勝目の派手な打っ棄りで180キロ以上ある南を破ったのが印象的だった。晴れの新十両はいきなり５枚目、苦戦が予想された場所で大ブレイク。変幻自在の相撲で前半戦７連勝するなど二桁勝ち、史上３人目の十両１場所で新入幕を果たした。

★24年展望・続報　　期待された秋場所、幕内では残念ながら５勝に終わったが、十分に土俵を沸かせた。九州では難なく入幕を決め、再挑戦の一年となる。

★取り口解説　　軽量だが上背はあり、手足が長い。立合いでは、素早く突っ張ってから横に回って腕を手繰って崩すか、懐に入って深く左を差して掛け投げに持ち込むのが得意。粘りは驚異的で、がっちり捕まれば内掛けで脅かしたり、うっちゃったり。懐に入れず押し込まれれば俵伝いにくるりと回り、とったりや引っ掛けで土俵を飛び出させる。

★パラメータ・スキル解説　　久しぶりに現れたサーカス相撲。多彩な投げ技、足技で幻惑する。

★注目ポイント　■軽量力士　　旭道山、舞の海、智ノ花ら平成初期には三役を勝ち取った軽量力士がいた。異様に盛り上がった肩をいからせて、個性的な相撲を取る。どこまで躍進できるか注目だ。

大　道最高位:前頭九　東京出身　阿武松部屋　30歳
取り口：技能型				型：左上手/左おっつけ右喉輪		得意手：上手投げ		189cm/165kg 大型肉厚
重	D 8.5	寄	E 7.5	左上手投げ3a 右四つ寄り2a 右掬い投げ3c 小手投げ　2c はたき　　 2c 突き落とし 2c 出し投げ　2c 右腕返し　2b 引き落とし 2c	右喉輪　　2b 巻き替え 2c 極め　　 2d 左おっつけ 2c 投げ寄り 2c 右前褌寄り1c 浴びせ倒し1c 肩透かし 1d 素首落とし1d	＜立合＞右差し　2b ぶちかまし2b 右突き放し2c 左おっつけ1c モロ手突き1d 左上手　2d　頭b肩b胸c 手d変化d	＜心＞投げ多用勝負強い安定感まった	＜技＞右堅い変化技○ 呼び込み	＜体＞
力	D 9.0	押	D 8.0
速	E 7.0	投	C10.0
技	E 7.5	粘	E 7.0
バ	D 8.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　17年入門の大卒力士。すぐに幕下上位まで出世したが、その後は停滞。22年の春に新十両を果たすと地力が開花し、さあ新入幕を狙おうかという勢いだったが、野球賭博が発覚し謹慎、幕下陥落となった。気を撮り直してその後も順調に勝越しを続け、23年5月は４枚目で勝越し、八百長事件の空き枠を生かして新入幕となった。幕内でも力を発揮、２場所連続勝越しで勝ち越した。

★24年展望・続報　　幕内でも力を発揮、２場所連続勝越しで定着し始めている。初場所は９枚目にまで上がってきた。

★取り口解説　　ぶちかましながら左おっつけ右のどわで押し込み、右差し、左上手に組み止める相撲。必殺上手投げで転がすのがパターンだったが、最近は自重ぎみ。四ツ相撲ながら、しっかり頭で当たって押す力がある。その分、引き技もよく決まっている。先に上手を狙うか、右差しを狙うか、または押して出るかを相手によって対応している。

★パラメータ・スキル解説　　千秋楽を五分の成績で迎えることが多いが、厳しい一番にめっぽう強い。十両昇進、幕内昇進ともに楽日に勝ち越してチャンスを掴んでいる。幕内でも秋、九州と連続で千秋楽勝越し。どの地位でもそれなりに取れる力士で、大勝ちは少ないが、大負けもない。これまで、休場を除くと2-5と6-9が一度ずつあるだけ。スピードはそれほどないが、落ち着いて攻める方で、前に落ちることは少ない。

★注目ポイント　■上手投げ　　寄り切りよりも上手投げの決まり手の方が多いという珍しい力士。体を開く動作が様になっている。

佐田の富士最高位:前頭十一　長崎出身　境川部屋　28歳
取り口：突押型				型：突き押し		得意手：突き、押し		190cm/180kg 大型筋肉
重	D 9.0	寄	E 6.5	突っ張り 3a 左のどわ 3a 右のどわ　3a モロ手突き3b 突き落とし2d 左おっつけ2b 小手投げ 2d ハズ押し 2b 極め　　　2c	右上手投げ1d 掬い投げ　1d 外掛け　　1e 巻き落とし1e いなし　　2c 引き落とし1c 左四ツ寄り2c	＜立合＞モロ手突き3a 右のどわ　2b 左おっつけ2c 左のどわ　2c 　　頭d肩d胸d 手a変化e	＜心＞突押徹底安定感シンプルまった番付運○ 晩成型	＜技＞回転○	＜体＞腰高リーチ長バッタリ
力	D 9.0	押	D 9.5
速	E 7.0	投	E 6.0
技	E 7.0	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　本格的な相撲経験のないまま高卒で入門とあって、190センチ近い長身を持ちながら三段目まで１年半かかるなど苦労した。目方が増えるにつれて番付も上昇、22年に新十両。なかなか勝ち越せず、壁に当たっていたものの、不祥事関連の番付インフレにより中位をキープ。７月９勝、９月８勝と初めて続けて勝ち越すと、九州では新入幕を果たした。

★24年展望・続報　　十両通算８場所で54勝66敗と大きく負け越しており、入幕はきわめて運の要素が強かったが、新入幕場所は見事勝越し。これまでも格段優勝はないが大負けもなく、番付が上がってもそれなりに取れるタイプの力士である。幕内の環境に慣れるうちに飛躍することを期待。

★取り口解説　　立合いの両手突きから左右の突き、のどわ、突っ張りと、広い間合いを保って攻める。大きな体格を活かしたスケールの大きな突き押し相撲。突き切れなくても引き技に頼ることは少なく、ヒジを畳んでハズ押しで廻しを嫌い、再び突き放しにかかる。四ツに組むこともあったが、ここ一年はほとんど突き押しに専念した結果が吉と出た。

★パラメータ・スキル解説　　パワフルな突き押し相撲。前に出る相撲を一通り磨きたい。たまにツラ相撲の気も見せるが、新入幕場所は準ヌケヌケ。連勝１回、連敗０で８勝７敗だった。じっくり仕切る方だが、立ち遅れると不利の大きいモロ手突きの立合い。その分、少し呼吸が合わないことがある。

★注目ポイント　■敢闘精神　　秋場所の十両、敢闘精神アンケート（正式名称は違うかもしれない）で場所通算１位を獲得。目を引くような大技や技巧はなく、突き押し一本の相撲ながらも、しっかりと観衆の心に響く相撲を取った。突いては引くような昨今の突き押し力士とは一線を画す、愚直な力戦が魅力。大きな体が躍動する突き押しが土俵に映える。

松鳳山最高位:前頭八　福岡出身　松ヶ根部屋　28歳
取り口：正攻法型				型：左差し右上手/突っ張り		得意手：押し、投げ		177cm/135kg 小兵筋肉
重	E 6.5	寄	E 7.0	右上手投げ3a 上手出投げ2b 下手出投げ2d 掬い投げ　3b モロ差寄り2c 上突っ張り2b 左腕返し 2b 右前褌寄り2c モロ手突き2b	はたき　　1c 下手投げ2c ハズ押し2c 内無双　1e 渡し込み 1d 吊り落とし1e 突き付け 2b いなし　　2c 巻き替え2d	＜立合＞モロ手突き3a モロ差　2d 左差し　2c 右上手　 1d 右喉輪　 2d 張差し　 1e 頭c肩b胸d 手b変化e	＜心＞にらみ仕切り遅い晩成型	＜技＞俵伝いまわりこみ回転○ 速攻	＜体＞重心低い前がかり筋肉質敏捷
力	D 8.5	押	D 9.0
速	C10.0	投	D 9.0
技	D 9.0	粘	D 9.0
バ	E 7.5	ス	D 8.0

っていた。幕下でしばらく停滞、十両までは４年を要した上、野球賭博への関与を申告せずに２場所出場停止の処分を受けて幕下下位まで転落。腐ってしまってもおかしくなかったが、ここで一念発起。これまでの一進一退ぶりが嘘のように連続幕下優勝ですぐに復帰すると、十両復帰場所こそ負け越したが翌23年秋では妙義龍とハイレベルな優勝争いを繰り広げて11勝、一気に新入幕を決めた。

★24年展望・続報　　新入幕でも臆することなく持ち味を発揮し10勝。三賞こそ逃したが、確かな地力を見せつけた。24年の躍進が期待される。突っ張りをアゴの辺をめがけて繰り出す。左四ツ右の浅い上手を引けば十分。出し投げや、深く差しての掬い投げと鮮やかな技を決める。スピードがあるので簡単には捕まらない。

★パラメータ・スキル解説技を持ち、力強い相撲を取る。前掛かりになるため少し前に落ちることが多いのは残念。るわけではないが、土俵での風貌には威圧感がある。野武士の風格といった感じ。本来、土俵での気迫はこのように静かに発するものである。

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上位陣	白鵬　琴欧洲　日馬富士　把瑠都　琴奨菊　稀勢の里
三　役	鶴竜　豊ノ島　豪栄道　栃煌山　阿覧　栃ノ心　豊真将
古　参	雅山　安美錦　旭天鵬　若の里　武州山　高見盛栃乃洋　時天空　黒海　朝赤龍　豪風
中　堅	若荒雄　隠岐の海　嘉風　北太樹　豊響　土佐豊　臥牙丸　木村山　玉飛鳥　翔天狼　玉鷲　磋牙司　寶智山
新入幕Ⅰ	芳東　剣武　隆の山　大道　佐田の富士　松鳳山
新入幕Ⅱ	栃乃若　魁聖　宝富士　髙安　舛ノ山　富士東　妙義龍　碧山

間合い
密	接	近	離	遠
◎	○	×	×	×

間合い
密	接	近	離	遠
×	×	△	◎	△

間合い
密	接	近	離	遠
△	◎	△	×	△

間合い
密	接	近	離	遠
○	◎	○	△	×