現役力士データ　29年④中堅力士

実力派そろい充実の中堅勢力。まだまだ伸びしろがある面々。

基本データ	四股名等の基本的なデータ年齢はその年の誕生日後のもの。取り口：相撲の取り方を独自の分類で表記（⇒相撲解体新書のページ参照）型　　：得意とする形　　得意技：公式のものに近い表記で体格　：身長は1cm刻み、体重は5kg刻みで掲載前後の平均的なもの。体格分類は「解体新書」参照
パラメータ持ち技リスト特性	パラメータ　15～１（0.5刻み）で表示。（上位項目はランクを併記。今年から基準変更）　S(15-14.5)A(14-13)B(12.5-11)C(10.5-9.5)D(9-8)E(7.5-6.5)F(6-4.5)G(4-) 体格：スケール感、重量感、懐の深さなど体格面の総合値力　：馬力、腕力、相撲力、小力などパワーに関する総合値足腰：バランス、踏ん張り、柔軟性など総合的な下半身の強さ速　：スプリント力、アジリティ、レスポンスなどスピードに関する総合値技　：相撲勘、前捌きの良さ、技の鋭さ、タイミングなど技能に関する総合値離　：突き、押し、引き技など離れて取った場合の総合的技量組　：寄り、投げ、その他組み合って取った場合の総合的技量それぞれに下位項目を設けているが、それ以外の要素も加味して計上している。吊り、極め、掛け(足技のみ)、足取り、反りは、最も代表的なものをピックアップ。持ち技リストは、数字がレベル（低１＜７高）、英字が頻度（多a>e少）を表す。決め技、崩し技は便宜上分けているが、それほど厳密に分類しているわけではない。（技名の前に左右がついていない場合は、どちらもある、または特に差がない場合。）特性は、心：精神面・癖、ジンクス、その他の特徴など　　　　　技：技量面、技リストで表しづらいテクニックなど　　　　　　体：体格・体力面、ケガなど詳細は、＜データ解説ver2.0＞を参照
サブチャート	■傾向　　●が指向の強さを表す。　（持ち味は剛か柔か、型を徹底するか多彩な取り口か、速攻かじっくり理詰めか、　気性・取り口は動か静か、四つに徹すか突き・押しに徹すか、四つは左・右どちらを狙うか） ■Ｖ争いの展開（上位陣のみ）/活躍の傾向は、得意・傾向が強い順に、「 ○、△、×、無印」で示す。 ■間合い:密（密着した状態。がっぷり胸を合わせた状態）接（廻しには手がかかるが、胸は合わせていない状態。向付、半身など）　　　　　　近（体は接しているが廻しには掛からない距離。押し合い、前さばきの応酬）　　　　　　離（体が離れ、突っ張りに適した距離）　　　　　　遠（遠距離。前掛かりに腕を伸ばして届く距離）　　　　　得意とする順に、☆＞◎＞○＞△＞×で示す。 ■総合値：パラメータの平均値。矢印は前年との比較（0.1以内の増減は「→」）
解説	略歴・前年評価・当年期待(29年1月時点)　/　取り口・パラメータとスキルに関するコメント

妙義龍最高位:関脇　兵庫出身　境川部屋　31歳
取り口：スピード型				型：突張り/左差右前褌		得意手：押し、寄り		187cm/145kg 均整筋肉
体格	E 7.5	懐	8.5	＜決め技＞突っ張り　4b 両差し寄り3c 上手出投げ2d モロハズ　3c 突き落とし 4b 上手投げ　2d 前褌寄り 3b 右差し寄り3d 掬い投げ　2e 肩透かし　2d	＜崩し技＞ハズ押し　4a おっつけ　4b いなし　　 3c はたき　　 3c 右のどわ　3c はねあげ　3c かいな返し2c 掛け投げ　1e 極め　　　1e まわし切り2d	＜立合＞ぶちかまし3c 右突き放し3b 右前褌　　2b 右差し　　2d 両差し　　2d もぐり　　 1d カチ上げ　2d 頭a肩c胸d 手d変化d	＜心＞尻上がりスロ-スタ-ト初日× シンプル番付運○	＜技＞変化技○ 前捌き差し身速攻	＜体＞重心低い肩幅狭い胴長筋肉質左ヒザ右足首
		重	7.0
力	D 9.0	馬力	9.5
		怪力	8.5
足腰	C10.5	安定	10.5
		粘り	10.0
速	B12.0	出足	12.5
		敏捷	11.0
技	C10.5	技巧	10.5
		キレ	10.0
離	C11.0	突	9.0
		押	11.5
		引	10.0
組	E 7.5	寄	8.5
		投	7.0
		掛	6.0

★略歴・近況　　21年に幕下付出でデビュー。新十両で膝に重傷を負い三段目下位まで落ちたが、すぐに再十両を果たすと連続優勝で突破。入幕後は速攻が冴えて上位でも通用し、10場所で5回技能賞を受賞。高校のチームメートだった豪栄道と大関を争う存在となった。しかしこの2年ほどは一時の爆発力がなく、三賞から遠ざかっている。

★前年　【平幕苦戦】27年九州はわずか2勝に終わり5場所連続で保った三役から陥落。その原因となった足首の不調が尾を引いたか、らしさはあまり見えず不本意な一年。手術も行い、回復途上で平幕でも苦戦。三役復帰はならなかった。上位戦では鋭い攻めで見せ場を作るが惜敗が多かった。

★当年　【三賞奪回】三役復帰と4年ぶりの三賞を期待。格下にもあっけなく負けたり、すっかり大人しくなってしまったが、豪栄道の活躍も刺激にもうひと暴れはしたい。だが初場所もあっけない負けが続いて中位でも振るわず。このまま衰えてしまうのか。

★取り口　　突っ張るか、懐に入ってのハズ押し、または右を差して一気に前に出る。重心低くスピードあふれる速攻は、スポーツカーのよう。止まると魅力が半減だが、下位相手なら右でも左でも遜色なく取るだけの四つ身を持ち合わせる。

★パラメータ・スキル　(9.7→8.8)ＣＭで有名になった筋肉質の身体が生み出すスピードは圧巻。深い膝の曲がりを保ったまま動ける足腰は驚異的。案外長身だが、上位の巨人相手には捕まると分が悪く、軽く感じる。組んでも取れそうだが、あまり芸はない。最近は押されると簡単に下がって防戦一方になる相撲が目立つ。

碧　山最高位:関脇　ブルガリア出身　春日野部屋　30歳
取り口：パワー型				型：突っ張り		得意手：突っ張り		192cm/195kg 大型肉厚
体格	B12.0	懐	11.0	＜決め技＞突っ張り　4a 右のどわ 3b モロ手突き4c はたき 2b 右四ツ寄り2d 左前褌寄り2d 小手投げ 3c 左上手投げ2d 突き落とし3b 素首落とし2d	＜崩し技＞掬い投げ1d ハズ押し 3c いなし　　1d 蹴返し　 2e 肩透かし 1d 上突っ張り3b 首投げ　1e	＜立合＞左おっつけ2a 右のどわ3b ぶちかまし3c 右差し　2d 張差し　 1d 抱え込み2d 頭a肩d胸d 手c変化e	＜心＞対上位× 引き癖ツラ相撲突押徹底土俵際尻上がり帳尻	＜技＞向う付けワキ甘い	＜体＞懐深い腰高腰痛左ひざ
		重	13.0
力	B12.5	馬力	13.0
		怪力	12.5
足腰	E 6.5	安定	6.0
		粘り	7.0
速	E 6.5	出足	7.5
		敏捷	6.5
技	E 6.5	技巧	6.5
		キレ	7.0
離	C11.0	突	12.0
		押	8.5
		引	9.0
組	E 7.0	寄	7.5
		投	6.5
		極	7.5

★略歴　　久島海が興した旧田子ノ浦部屋に入門。23年11月の新入幕では敢闘賞、小錦、武蔵丸と並ぶ初土俵からのスピード三賞だった。師匠が急死して春日野部屋に移ると、稽古相手にも恵まれ力をつけ、24年9月には新三役。大きな壁に当たることなく出世した。破壊力ある突き押しでしばしば上位を苦しめ、特に稀勢の里キラーとして存在感を発揮、幕内上位に定着している。26年九州では新関脇にも昇進したが、三役定着には至らず。

★前年　　【連続負越】大崩れはないものの、27年秋から5場所連続で負け越し。名古屋でストップしたものの、九州では大敗。以前ほどの迫力はなく、上位戦も不調の大関相手の2勝のみに終わった。

★当年　　【三役復帰】かつての迫力ある突き押しを期待したいが、30を過ぎてパワーが戻るか。平幕上位であと１番足りずに負け越しているだけなので、地力はまだまだある。うまく巨体を活かす相撲を取り切れれば、2年ぶりの三役復帰は困難ではない。

★取り口　　　突き放して攻める相撲に徹する。上突っ張り気味でワキが空くが、威力があるので十分押しこめるし、叩きも決まる。中に入られれば力まかせの小手投げでつぶす。根は右四つ。捕まえて引き付ければ体力を活かした寄りがあるが、近年は減っている。ごくまれに前褌取って頭をつけたり足を飛ばしたりする。

★パラメータ・スキル解説　　（8.9→8.4）パワー自慢。丸太のような剛腕での突き押しが破壊力抜群だが、以前より押し込めなくなった。巨体のわりに土俵際で意外に機敏な逆転技もみせる。一方で腰は高く、懐に入られるともろい。黒星が先行しても気持ちを切らさないのが美点で、上位から滑らない。26年に大相撲トーナメントを制した実績もあるが、本場所ではあまり爆発しない。

遠　藤　最高位:前頭筆頭　石川出身　追手風部屋　27歳
取り口：正攻法型				型：左四つ右上手		得意手：寄り、押し		184cm/145kg 中型中肉
体格	E 7.0	懐	7.5	＜決め技＞右上手投げ4b 右前褌寄り4a 上手出投げ3b 左下手投げ2d 突っ張り　3c 突き落とし3c モロ手突き2d 両差し寄り2d 外掛け　2d 切り返し　1e	＜崩し技＞左腕返し　2b 引きつけ　2b まわし切り2c はたき　　2d 左突きつけ2b たぐり　　1d おっつけ　3b 左ハズ押し3c	＜立合＞右前褌　3b 左差し　　3b 張差し　　3c 右おっつけ2b モロ手突き2d ぶちかまし2c カチ上げ　1c 頭b肩c胸d 手d変化e	＜心＞相撲勘尻上がりスロ-スタ-ト対速攻× 連敗癖マイペ-ス超人気	＜技＞詰め○ 左堅い前さばき俵伝い	＜体＞体質柔軟足腰柔軟すり足○ バッタリ右足首左ひざ
		重	7.0
力	E 7.5	馬力	7.5
		怪力	7.5
足腰	D 8.0	安定	7.0
		粘り	8.5
速	D 9.0	出足	9.5
		敏捷	9.0
技	C10.0	技巧	10.5
		キレ	10.0
離	D 8.5	突	8.0
		押	9.0
		引	7.5
組	C 9.5	寄	10.0
		投	10.0
		掛	7.0

★略歴　　日大4年時に2冠を達成し、幕下10枚目格付出。幕下は2場所、十両では14勝で優勝して1場所で通過。4場所目で新入幕という史上初の快挙で、一躍スターとなる。26年初場所は、夏は新横綱鶴竜から初金星と三役も目前だったが、膝の故障などで停滞。十両落ちも経験したが、回復してきた28年後半から劇的に復活。

★前年　【復活狼煙】故障続きで満足な相撲が取れない中、初場所では右足首を負傷し途中休場で十両陥落。11勝と力を見せて1場所でカムバック。帰り入幕の夏は11勝。あとひとつで敢闘賞だった。名古屋では膝が不調で大敗。しかし秋場所は2敗のまま終盤まで残り、全勝の豪栄道には届かなかったものの13勝2敗の好成績で、技能賞。上位に復帰した九州では、3日連続の大関撃破、さらに白鵬にも土をつけて存在感を示す。

★当年　【新三役】怪我との闘いが続いたが、ようやく復活どころか以前より力を増している。中堅どころの年齢に差し掛かるが、再ブレイクには遅くない。まずは上位で勝ち越し、三役をつかみたい。

★取り口　　左四つで右の浅いミツを引く形が最も良く、引きつけ、腕の返し、投げでの崩し、土俵際の詰めも秀逸。型の美しさに華を感じる。突き押しで前に出る力もある。前に出る力が不足していると言われていたが、稀勢の里をのど輪で起こし、白鵬も左差しでそれぞれ電車道で圧倒して評価を覆した。

★パラメータ・スキル　（8.4→8.5）技能面には定評があるが、振られたり外されたりしての逆転負けが散見される。足の怪我が続いて持ち味の粘りも発揮しきれず、もどかしい土俵が続いたが、その分速攻を磨いた。課題と言われる馬力も伴って速攻が冴え始めた。

千代大龍最高位:小結　東京出身　九重部屋　28歳
取り口：前進・攪乱型				型：突っ張り・叩き		得意手：突き、押し		181cm/165kg 大型中肉
体格	D 8.0	懐	7.0	＜決め技＞右突き放し5a モロ手突き4c 左突き放し3b はたき　　4a 引き落とし5a のどわ　 3c 突っ張り　3b 上手投げ 2b 上手出投げ2d 左四つ寄り2d 掬い投げ 2d	＜崩し技＞左カチ上げ4c はねあげ2c 下手ひねり2d 吊り　　　1e 網打ち　1e ぶちかまし2d 両差し寄り1d 極め　　1d うっちゃり1e 巻き替え1e 蹴返し　1e	＜立合＞体当たり　5b 左カチ上げ5a 右突き放し4b モロ手突き3c ぶちかまし2e 張り手　　2d はたき 3c 頭e肩b胸c 手c変化c	＜心＞隔場所地方場所○ 両国× 引き癖強引調整×	＜技＞電車道呼び込み変化技○	＜体＞体質硬いバタ足つきひざ左肩右足モモ右足首粘り腰× ケガ×
		重	9.0
力	D 9.0	馬力	10.0
		怪力	8.5
足腰	E 6.0	安定	6.0
		粘り	6.5
速	D 8.0	出足	9.0
		敏捷	8.0
技	E 7.5	技巧	7.5
		キレ	8.0
離	C10.0	突	10.0
		押	9.0
		引	10.5
組	E 6.5	寄	6.5
		投	6.5
		捻	7.0

★略歴・近況　　九重部屋には珍しい大卒力士で、幕下15枚目格付出しで入門。春場所が中止、待たされたデビュー場所で途中休場と多難なスタートだったが、すぐに立ち直り1年で入幕した。連続二桁で上位に進出した25年春は２大関と横綱日馬富士を３連破したが、途中休場。名古屋で2つめの金星。九州では技能賞。26年には新三役と順調だったが、ケガや病気が多くこれ以降は幕内下位から十両で低迷している。

★前年　【下位低迷】初場所は勝ち越して中位に戻ったが、わずか3勝に終わり、翌場所幕尻でも負け越して十両陥落。十両でも一進一退、再入幕でも勝ち越せず、不本意な一年に終わった。

★当年　【馬力復活】入門以来初めて年間皆勤を果たした（車椅子のお世話になった翌日に快勝！）ことくらいしか収穫はなかった。捲土重来といきたい。

★取り口解説　　左胸で当たりつつ強烈にカチ上げる立ち合いに破壊力がある。当たりで起こしておいてモロ手で突いて圧倒するか、思い切りの良い叩きで決める。根は左四つで、下手ひねりで大関を破ったのも印象深い。変化はあまり見せなくなった。二の矢で足が送れるときは速攻が決まる。

★パラメータ・スキル　　（7.9→7.6）立ち合いの一撃が武器。細かい技巧は見られないが、引きのタイミングなど、勝負勘は秀逸。がっちりした体つきだが、組んで腰が重い方ではない。東京出身ながら両国が苦手だったが、27年夏場所の勝ち越し以来改善傾向。圧倒的な馬力が十両でも目立たなかったが、はまれば相手を弾き飛ばす。

臥牙丸　最高位:小結　グルジア出身　木瀬部屋　29歳
取り口：前進型				型：左おっつけ右のどわ		得意手：寄り、突押		188cm/210kg 超巨漢肉厚
体格	C11.0	懐	9.0	＜決め技＞モロ手突き4a のどわ　　4b 右ハズ押し3a がぶり寄り2c 左差し寄り3c はたき　　2c 小手投げ　2d 掬い投げ 1d 極め倒し　3c 引き落とし2d	＜崩し技＞左おっつけ3b 右突き放し3c 腕返し　　1c 素首落とし2d 上突っ張り3c モロハズ 2c 外掛け　 1e 極め　　3a 渡し込み 1d	＜立合＞右のどわ 3b ぶちかまし2b カチ上げ　2c 左おっつけ2c 左差し　　2c はたき 1d 頭b肩d胸c 手b変化d	＜心＞ツラ相撲強引息切れ	＜技＞出足詰め× 引張込みワキ甘い	＜体＞腰高懐深いユルフン粘り腰×
		重	12.0
力	C 9.5	馬力	10.0
		怪力	9.0
足腰	F 5.0	安定	4.5
		粘り	5.5
速	F 5.5	出足	6.5
		敏捷	5.0
技	F 6.0	技巧	6.0
		キレ	6.0
離	D 9.0	突	9.5
		押	8.0
		引	7.5
組	E 7.0	寄	9.0
		投	6.5
		極	8.5

★略歴・近況　　17年に入門、幕下で苦労したが4年で関取に。馬力相撲が開花して2場所目で優勝、22年7月幕内に昇進した。1年ほどは下位にあったが、体重も200キロをマークして突き押しが重みを増し、23年9月には初日黒星のあと勝ちっぱなし。11日目には初めて大関戦が組まれ、巨漢把瑠都もパワーで圧倒。11勝で敢闘賞を受賞した。上位挑戦の翌場所は2勝に終わったが、続く24年1月は12勝してまた敢闘賞。新三役に昇進した。ところが上位ではパワー相撲が通用せず、ジリ貧に。25年の後半からは中下位でも大勝ちどころか勝ち越せなくなり、26年には十両陥落。27年は持ち直して再入幕、初金星を獲得したが、その後また低迷。

★前年　【再度不振】復調してきたかに思えたが、28年に入ると3場所連続負け越して十両陥落。1場所で戻ったものの、二桁の黒星を喫した。

★当年　【取口変化】馬力の復活は期待しづらい年齢になってきた。四つで捕まえる取り口に光明を見出したい。

★取り口　　巨体をぶつけてからの突き起こしが武器。右のどわを中心に、突き放しての前進力が武器。引き技に頼らず、前へ前へと出ていく相撲だ。根は左四ツで自分から左を差して右で抱えて寄る形にも圧力があるが、止まってしまうと投げに脆く転がる。

★パラメータ・スキル　（7.7→7.6）相手を正面に置いてのどわ押し、上手、もしくは極めて相手をロックすればパワーとウェイトが発揮できる。体重は攻める分にはよく乗るが、腰高で残る腰はなく下がると軽く、九州では千代鳳に吊り出された。序盤のもたつきは改善されたが、終盤はバテるのか、連敗のまま終わることが多い。

佐田の海　最高位:前頭筆頭　熊本出身　境川部屋　30歳
取り口：正攻法型				型：右差し左押付		得意手：寄り、外掛け		184cm/140kg 軽量筋肉
体格	E 6.5	懐	7.0	＜決め技＞右差し寄り5a 両差し寄り4c 左上手投げ3b 両前褌寄り2c 下手投げ　3c 掬い投げ　2c 上手出投げ3c 突き落とし3c はたき　　3c うっちゃり　2d 小手投げ　2d	＜崩し技＞外掛け　　4b 右突き付け3b 右腕返し　3b 巻き替え　3c 左おっつけ3c 突っ張り　2c 引き付け　2c 引っ掛け　3c 吊り寄り　1d 巻き落とし1d たぐり　　2d	＜立合＞右差し　3b 左おっつけ3a 左前褌　2c モロ差し3b 右あてがい2c 右前褌　1d 右突き放し1c 頭b肩c胸e 手d変化e	＜心＞安定感番付運○ チョン立ち７－７	＜技＞差し身土俵際	＜体＞粘り腰右足首
		重	6.5
力	E 7.0	馬力	7.5
		怪力	7.0
足腰	D 8.5	安定	8.5
		粘り	9.0
速	C10.0	出足	10.5
		敏捷	9.5
技	D 9.0	技巧	9.0
		キレ	9.0
離	E 7.0	突	7.0
		押	7.0
		引	8.5
組	D 8.5	寄	9.5
		投	9.0
		掛	9.0

★略歴・近況　　中学を出て15年に入門、下積みは長かったが22年の名古屋で新十両を果たした。中位に定着していたが、足首を骨折して23年九州を全休。以後長らく幕下から抜け出せなかったが、ようやく再十両となった26年初場所2日目から10連勝と波に乗り、翌場所も勝ち越して一躍新入幕となった。そして夏場所、好スタートを切って早々に勝ち越し、千秋楽条件クリアの10勝目を挙げて敢闘賞に輝いた。元小結の父・佐田の海も新入幕で受賞しており、もちろん親子では史上初。上位でも健闘を見せて27年5月には初金星を挙げて親子三役まであと一歩まで来たが、前頭筆頭から7場所連続負け越しと後退。

★前年　【中位停滞】小さな故障もあり力を発揮しきれなかった。1年ぶりに中位に落ちたが、なかなか勝ち越せず4場所連続7勝8敗。番付は5場所連続9～10枚目と稀に見る狭い幅で停滞した。秋場所でようやく勝ち越したが、九州は珍しく大崩れ。

★当年　【爆発期待】幕内下位からの出直し。下降線を抜け出して、悲願の三役を狙いたい。安定して７～８番だが、たまには大暴れも見てみたいところ。

★取り口　　「伝家」の宝刀・右差し速攻が武器。外掛けも絡めてスピードに乗った寄りで魅せる。おっつけたりあてがいながら前に出つつ差し身を狙うが、突っ張って前に出ることもある。土俵際のきわどい相撲も多く行司泣かせ。攻めきれないと投げで呼び込んで自滅することも。

★パラメータ・スキル　(8.6→8.1)軽量の部類だが、寄り身は馬力も感じさせる。平幕上位の27年、中位の28年と、どの位置でも同じような成績。

德勝龍最高位:前頭四　奈良出身　木瀬部屋　31歳
取り口：パワー型				型：突張り/左四つ右上手		得意手：押し、寄り		182cm/175kg 巨漢肉厚
体格	D 9.0	懐	8.5	＜決め技＞左四つ寄り3a 突っ張り　3b 突き落とし2c はたき　　2b とったり　4b 小手投げ2c 掬い投げ2c モロ手突き2c 右上手投げ2c 下手投げ1d	＜崩し技＞おっつけ　2b 左腕返し　2c 左突き付け2c 抱え込み1c たぐり　　3c 首投げ　1e 極め　　4c	＜立合＞左差し　　2b 右おっつけ2c ぶちかまし2c モロ手突き2b 右抱え込み2c とったり　4c 　頭c肩d胸d 手a変化c	＜心＞ツラ相撲策士壊し屋晩成型	＜技＞引張り込みワキ甘い	＜体＞腰高左ひじ右足首
		重	10.0
力	D 8.5	馬力	8.5
		怪力	9.0
足腰	E 6.5	安定	6.5
		粘り	7.0
速	E 6.5	出足	6.5
		敏捷	7.0
技	E 7.5	技巧	7.5
		キレ	7.5
離	E 7.5	突	7.5
		押	8.0
		引	7.5
組	D 8.5	寄	9.0
		投	8.0
		極	9.0

★略歴・近況　　明徳、近大と西の名門を経て21年に角界入り。圧倒的な強さで幕下上位入りしたが、そこから十両まで2年を要した。十両でも１年半ほど苦労したが、25年7月に新入幕。一度の陥落はあったが、27年5月には自己最高位の4枚目で初の上位挑戦、優勝した関脇照ノ富士を破る。しかしこの場所は負傷が響き惜しくも負け越し。その後もなかなか調子が上がらずジリ貧。

★前年　【長期不振】27年は安定感があったが、28年初場所は4勝止まり。ご当所の春は何とか勝ち越したが、翌場所から3場所連続6勝に終わって2年ぶりに十両陥落となった。

★当年　【反攻待望】実力の片鱗を見せ、故障を直して上位再挑戦をと期待されたが、思わぬ不振に襲われた。きっかけをつかんで反攻なるか。

★取り口　　大きな体を生かして突き押しで前へ出るか、左四つに捕まえて寄る相撲。左四つで腕を上げて寄る形は完成度が高い。掬い投げ、小手投げで振って崩しながら形を作る。立ち合いいきなりのとったりなど、体に似合わない技巧も得意としていたが、最近は奇策は減ってほとんどが寄り切りでの勝ち。

★パラメータ・スキル　（8.2→7.7）体力があり、重さと柔らかさに器用さを併せ持つ。着実に力をつけて一時は上位でも勝ち越せそうなところまで来たが、この一年は低迷。重さが活きず、技も決まらなかった。星取は連勝連敗が激しい。

旭秀鵬最高位:前頭五　モンゴル出身　友綱部屋　27歳
取り口：本格型				型：右差し左上手		得意手：寄り、投げ		190cm/150kg 長身中肉
体格	Ｄ 9.0	懐	10.0	＜決め技＞右四つ寄り3a 突っ張り　3b 上手投げ　4b 掬い投げ3c モロ差寄り2c 左四つ寄り2c 上手出投げ1d 下手投げ3c 左前褌寄り2c モロ手突き2b	＜崩し技＞ひねり　1d 引きつけ 2b 右突き放し2d 突き付け 2b 肩透かし1d 腕返し　 2b 内掛け　1e かわず掛け1e はたき 3b	＜立合＞モロ手突き3a 右差し　2d 左前ミツ　3b 左差し　 1d カチ上げ 2c おっつけ 2d 頭d肩b胸b 手c変化e	＜心＞引き癖番付運× 息切れツラ相撲淡泊	＜技＞逆四つ○ ワキ甘い	＜体＞懐深いリーチ長怪我× 膝硬い左肘両ひざ
		重	8.0
力	E 7.5	馬力	7.5
		怪力	7.5
足腰	E 6.5	安定	7.0
		粘り	6.5
速	E 7.0	出足	7.0
		敏捷	7.0
技	E 7.5	技巧	7.5
		キレ	7.5
離	E 7.5	突	8.0
		押	7.0
		引	8.0
組	D 8.5	寄	9.0
		投	9.0
		吊	6.5

★略歴・近況　　長身、端正な顔立ちで早くから期待されたモンゴル出身力士。旭鷲山と入れ替わりで19年に入門、すぐに幕下に上がり、故障などでやや停滞したが4年あまりで十両へ。2場所で突破して24年初場所新入幕を果たした。この時は3勝しかできず、翌場所休場して幕下に陥落。時間はかかったが、徐々に力をつけて幕内でも通用するようになった。

★前年　【故障暗転】自己最高位の4枚目で迎えた初場所は、初めての大関戦で照ノ富士を寄り切るなど7勝。翌場所は5枚目で6勝と勝ち越せないまでも健闘。ようやく本格化しつつあったが、夏は右ひざを痛めて全休し、2年ほど守った幕内から陥落。十両6枚目まで落とされたが、さすがの自治力で1場所で幕内復帰。しかし九州は絶不調で3勝止まり。

★当年　【至急復調】十両から出直し。ようやく上位を窺おうというところでのアクシデントは、若い時から再三痛めている膝だけに心配だが、それでもコンディションさえ整えば幕内下位なら勝ち越す力があるはず。

★取り口　　右四つに組み止めて十分だが、リーチを生かした突っ張りでも勝負できる。上手、下手からの投げも武器の本格派。ポテンシャルは高いが、引き技が多くやや淡泊なところがある。

★パラメータ・スキル　　(7.8→7.6)懐の深い理想的な体。もう少し投げが決まっても良さそうだが、幕内ではあまり見られない。膝の怪我の影響で曲がりが不十分なせいか、やや重心が高く、引き技を誘発する。上位を相手にしたり、故障がちだった28年は叩き込みで星を拾うことが目立った。

誉富士　最高位:前頭六　青森出身　伊勢ヶ濱部屋　31歳
取り口：突押型				型：突張り,左ハズ右喉輪		得意手：突っ張り		180cm/165g 中型中肉
体格	E 7.0	懐	7.0	＜決め技＞右のどわ 4b 左ハズ押し3c 左おっつけ3b 突っ張り　3b はたき　　3c いなし　　2a 突き落とし2c モロ手突き3c 上手出投げ1e 小手投げ 1d	＜崩し技＞右突き放し3b はねあげ 2c たぐり　 1d モロハズ　2c 引き落とし2c 極め　　1e	＜立合＞ぶちかまし3b 体当たり　2c 左ハズ　 2b 右のどわ　3b 左おっつけ2c 右おっつけ2c 突き落とし2c 頭a肩d胸d 手c変化d	＜心＞晩成型突押徹底	＜技＞ワキ甘い回転○	＜体＞重心低い
		重	8.0
力	D 8.0	馬力	8.0
		怪力	7.5
足腰	Ｅ 7.0	安定	7.0
		粘り	7.0
速	D 8.0	出足	8.5
		敏捷	8.0
技	E 7.0	技巧	7.0
		キレ	7.5
離	D 8.5	突	9.0
		押	8.5
		引	7.5
組	F 5.5	寄	5.5
		投	5.0
		極	6.5

★略歴　　青森出身、近大と伊勢ヶ濱部屋の規定ルートを通り平成20年入門。2度の全休で三段目に落ちるなど苦労したが、4年かけて十両へ。2度幕下に転落したが、3度目の昇進では3場所連続二桁勝って25年夏、新入幕を果たした。1場所で陥落し、2度目の入幕まで1年半を要したが、今度は1年余り守った。

★前年　【急転低迷】27年は幕内定着に成功し6枚目まで上がったが、ここで3勝に終わると28年初場所でも4勝しかできず8場所守った幕内から転落。名古屋の10勝で4場所ぶりに復帰したものの、今後は右足の筋肉を傷めて3連敗で休場。十両下位から出直しとなった。

★当年　【失地回復】ようやく花開くかと期待されたが、試練の一年だった。盛り返せるか。

★取り口　　頭で当たって突き放し、突っ張りからのいなし、さらに突っ張るという取り口が中心。まともに叩くことはあまりなく、押し相撲の割にはたき込みの決まり手は比較的少ない。差してくる相手にはおっつけて反対でのどわ、右で突き放して距離を取る。組まれると打つ手がないので、徹底して離れる。

★パラメータ・スキル　（7.6→7.3）上背がない分、低く頭で当たって押す相撲が得意。突き押し、動きの質はなかなか高いと評価していたが、入幕から1年して突き押し、いなしのリズムを読まれてきた。

千代の国最高位:前頭四　三重出身　九重部屋　27歳
取り口：スピード・荒技型				型：突っ張り・叩き		得意手：突き、押し		181cm/140kg 軽量筋肉
体格	E 6.5	懐	7.0	＜決め技＞右突き放し5a モロ手突き4c 左突き放し3b はたき　　4a 引き落とし5a のどわ　 3c 突っ張り　3b 上手投げ 2b 上手出投げ2d 左四つ寄り2d 掬い投げ 2d	＜崩し技＞左カチ上げ4c はねあげ2c 下手ひねり2d 吊り　　　1e 網打ち　1e ぶちかまし2d 両差し寄り1d 極め　　1d うっちゃり1e 巻き替え1e 蹴返し　1e	＜立合＞もろ手突き3b のどわ 3b おっつけ2c 　頭e肩b胸c 手c変化c	＜心＞サーカス相撲大技強引気迫	＜技＞ワキ甘い回転○	＜体＞足腰柔軟リーチ伸バタ足脱臼癖左ひざケガ×
		重	6.0
力	E 7.5	馬力	7.5
		怪力	7.5
足腰	D 9.0	安定	7.5
		粘り	10.0
速	C10.0	出足	9.5
		敏捷	10.5
技	D 8.0	技巧	7.5
		キレ	9.5
離	D 8.0	突	9.0
		押	8.0
		引	8.5
組	E 7.5	寄	7.0
		投	9.5
		掛	8.5

★略歴　　18年に入門、師匠同様脱臼癖に苦しんだが、23年に新十両を果たすと3場所で突破。新入幕場所でも9勝して三賞を有力としながら途中休場するなど、以後もケガが相次いで、三度休場のため幕内から陥落。さらに両膝を痛めて連続休場に追い込まれ、三段目まで転落した。27年春に復帰し三段目優勝、そこから2度目の十両優勝を含め10場所連続の勝ち越しで自己最高位を更新した。

★前年　【劇的復活】十両に復帰、3場所目には優勝して2年ぶりの幕内に復帰した。自己最高位だった平幕中位で途中休場しながら連続で勝ち越し。苦労がようやく報われ、前頭4枚目まで躍進した。さすがに家賃が高くほぼ引き技だけの5勝止まり。

★当年　【上位活躍】上位相手ではワキの甘さ、馬力不足を露呈。スピードを活かせるかが、攻略のカギとなる。これからというところで亡くなった先代に良い報告がしたい。若手ではなくなってきた今年は、金星、三賞、三役を期待。ただケガせず幕内で一年取ることが第一。

★取り口解説　　強く当たって突き放し、残されれば思い切った引き技を出して回りこむ。基本的に突っ張って攻めるが、組み合っても柔道仕込みの派手な投げがある。

★パラメータ・スキル　（-→8.1）スピードが持ち味。突きに出るときに上体が浮き、ワキも空くためよく差される。体格的に深く差されると苦しいので、起死回生の大技を狙って故障を呼び込むのが悪いパターン。正攻法を磨けるか。

英乃海　最高位:前頭十三　東京出身　木瀬部屋　28歳
取り口：堅牢型				型：右差し左上手		得意手：寄り		185cm/160kg 中型肉厚
体格	Ｄ 8.5	懐	8.0	＜決め技＞突っ張り　3b 右四つ寄り3c 左上手投げ2c 左前褌寄り3b 突き落とし3c 両差し寄り3c 上手出投げ1d はたき　2c 割り出し　1e 小手投げ2d	＜崩し技＞左おっつけ2c 右おっつけ1d はねあげ 3c ハズ押し　2b のどわ　1d 右腕返し2c 極め　　　1d	＜立合＞右カチあげ2a 右差し　　2c 左おっつけ2c 左上手2d はたき　2d 頭c肩b胸c 手e変化d	＜心＞晩成型スロ-スタ-ト	＜技＞向こう付け右堅い	＜体＞上体柔軟立ち腰アゴ上り右足首右ひじ
		重	9.0
力	E 7.5	馬力	7.5
		怪力	7.5
足腰	E 7.0	安定	7.0
		粘り	7.0
速	F 6.0	出足	6.0
		敏捷	6.5
技	E 7.0	技巧	7.5
		キレ	6.5
離	E 7.0	突	7.0
		押	7.5
		引	7.0
組	D 8.0	寄	8.0
		投	7.5
		捻	6.5

★略歴　　　24年に本名の岩崎でデビュー。日大相撲部で揉まれた実力を発揮し、序ノ口、序二段を連続優勝。幕下で少し時間がかかったが、26年九州で新十両。翌年夏には11勝を挙げ、十両を4場所で突破し新入幕となったが、なかなか幕内には定着できない。秋から心機一転ドピンクの締め込み。

★前年　【幕十往復】初場所は十両優勝で再入幕。自己最高位の12枚目に上がるが1点負け越し。千秋楽に筆頭の髙安を上手投げに下したのが収穫。が、翌場所は12日目で早くも10敗目。3連勝と粘ったが、十両陥落となった。名古屋では十両で初めての皆勤負け越しを喫したが、翌場所9番勝って3度目の入幕。

★当年　【幕内定着】幕内で勝ち越さないことには定着もできない。大きく負け越しているわけではないので、もう少しの地力をつければその日も遠くなさそう。

★取り口解説　　右を固めて当たり、右四つに組んで取るのが得意。身体を活かして前に出ながら、ハズ、おっつけを駆使して押し出すことも。

★パラメータ・スキル解説　(7.2→7.3)身体はそれなりに大きいが、幕内では重さを発揮できずに土俵を割ることが目立った。突っ張られても柔らかく受けて反撃に転じる守りの強さを発揮したい。

青　狼　最高位:前頭十四　モンゴル出身　錣山部屋　29歳
取り口：正攻法型				型：右四つ左前褌		得意手：寄り、投げ		185cm/140kg 均整筋肉
体格	E 7.0	懐	8.0	＜決め技＞左前褌寄り3b 両前褌寄り3b 上手出投げ2c 左上手投げ3c 右下手投げ2d 下手出投げ2d 外掛け　　3c 掬い投げ　2c はたき 2c	＜崩し技＞左おっつけ2b 右おっつけ2c 右のどわ　　2c 突っ張り　2d 右腕返し　1d いなし　3c	＜立合＞左前褌　2b 右差し 1d 両差し　　2b 右ハズ　2d 頭c肩c胸c 手e変化e	＜心＞安定感シンプル	＜技＞前捌き食い下がり	＜体＞立ち腰左ひざ左ひじ
		重	6.5
力	E 7.5	馬力	6.5
		怪力	8.0
足腰	E 7.5	安定	7.5
		粘り	7.0
速	E 7.5	出足	7.0
		敏捷	8.0
技	E 7.5	技巧	7.5
		キレ	7.5
離	E 7.0	突	7.0
		押	7.0
		引	7.0
組	D 8.0	寄	8.5
		投	8.0
		掛	8.0

平成29年　＜home＞＜データ解説＞＜現役＞＜平成＞＜昭和＞
上位陣	白鵬日馬富士鶴竜琴奨菊稀勢の里豪栄道照ノ富士
三　役	髙安栃煌山栃ノ心隠岐の海嘉風宝富士魁聖玉鷲勢
古　参	豪風松鳳山荒鷲安美錦豊響北太樹佐田の富士蒼国来阿夢露豊ノ島
中　堅	妙義龍碧山遠藤千代大龍臥牙丸佐田の海德勝龍旭秀鵬誉富士千代の国英乃海青狼
新　鋭	御嶽海逸ノ城大砂嵐琴勇輝千代鳳貴ノ岩大栄翔
新入幕	正代輝大翔丸明瀬山錦木北石番磨千代翔馬北勝富士石浦

剛○●●■●○○柔			型○●●■●○○彩			速●●●■○○○理
動●●●■○○○静			四○○●■●●●押			左○○●■●○○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	8.8↓
○	○	○	×	△	◎	○	△

剛●●●■●○○柔			型○●●■○○○彩			速●●●■●○○理
動●●●■●○○静			四○○●■●●○押			左○○●■●○○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	8.4↓
△	△	○	○	×	△	◎	○

剛○○●■●●●柔			型●●●■●○○彩			速○●●■●●●理
動○●●■●○○静			四●●●■●○○押			左●●●■○○○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	8.5→
△	○		△	◎	△	△	×

剛●●●■○○○柔			型○●●■●○○彩			速●●●■●○○理
動●●●■●○○静			四○○●■●●○押			左○○●■●●○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	7.6↓
○	○	△	×	○	◎	○	△

剛●●●■○○○柔			型○●●■○○○彩			速○●●■○○○理
動○●●■●○○静			四○○●■●●○押			左○●●■●○○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	7.6→
△	○		○	×	×	○	△

剛○●●■●●○柔			型○●●■●○○彩			速○●●■●○○理
動○●●■●○○静			四○●●■●●○押			左●●●■●○○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	7.7↓
			○	○	○	○	×

剛○○●■●●○柔			型○●●■●○○彩			速●●●■●○○理
動○○●■●●○静			四●●●■●●○押			左○○●■●●○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	7.6↓
○	○	△	×	○	◎	○	△

剛○○●■●●○柔			型○●●■●●○彩			速○○●■●●○理
動○●●■●○○静			四●●●■●○○押			左○○●■●●○右
活躍型			間合い					総合値
殊勲	大勝	安定	密	接	近	離	遠	7.3→
			◎	○	△	△	×