現役力士データ　26年④中堅

入幕間もないが、それなりの年齢になっている力士もここに分類。
20代後半、蓄えた地力を開花させたい。

パラメータ

技リスト

スキルリスト

重（総合的な重さ）、力（総合的な力の強さ）、速（総合的なスピード）技（総合的な相撲の技能）、バ（身体バランス）
寄（寄りのレベル）、押（突き押しのレベル）、投（投げのレベル）粘（粘り強さ）、ス（持久力、スタミナ）
Ａ～Ｇ（15～１、0.5刻み）でパラメータ表示

技リストは、数字がレベル（低１＜５高）英字が頻度（多a>e少）を表す。
（技名の前に左右がついていない場合は、どちらからでもできるか、どちらも差はない場合。）
その他の点は、＜データについて＞を参照

サブチャート

■間合い:密（密着した状態。がっぷ胸を合わせた状態）
　　　　　   接（廻しには手がかかるが、胸は合わせていない状態。向付、半身など）
　　　   近（体は接しているが廻しには掛からない距離。押し合い、前さばきの応酬）
　　　   離（完全に体が離れた間合い。突っ張りに適した距離。）、
　　　   遠（遠距離。腕を伸ばして届く距離。リーチの長い突きの独壇場）
■その他各パターン・傾向の得意不得意、傾向の強さ。☆＞◎＞○＞△＞×
■安定・大勝・キラーは主に上位陣以外が対象で、成績の残し方を示す。
             「 ○、△、×、無印」で傾向を示す。（上位陣も一応表示する）

解説

略歴・近況（26年1月時点）　/　得意技・パラメータなどの解説　/注目ポイント

碧　山最高位:小結　ブルガリア出身　春日野部屋　28歳
取り口：前進・突押型				型：突っ張り/左差右上手		得意手：突っ張り		192cm/195kg 巨漢肉厚
重	B12.0	寄	E 7.5	突っ張り　3a 右のどわ 3b 右四ツ寄り2c 左前褌寄り2c 左上手投げ2c 突き落とし3b 上突っ張り3b はたき 2b 小手投げ 2c	モロ手突き3c ハズ押し 3c 掬い投げ1d いなし　　1d 蹴返し　 2e 肩透かし 1d	＜立合＞左おっつけ2a 右のどわ3b ぶちかまし3c 右差し　2d 張差し　 1d 抱え込み2d 頭a肩d胸d 手c変化e	＜心＞引き癖ツラ相撲突押徹底	＜技＞向う付けワキ甘い	＜体＞懐深い腰痛左ひざ
力	C11.0	押	C10.0
速	E 6.5	投	E 7.0
技	E 6.5	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	E 7.5

★略歴・近況　　　師匠が亡くなり田子ノ浦部屋が閉鎖、春日野に移った24年の秋に新三役。4勝しかできず、その後は左ひざの故障もあって調子を落としていた。25年後半からは調子が戻ってきて、秋は負け越したとはいえ日馬富士から初金星。九州では5枚目ながら前半7勝1敗の好調を買われて上位戦が組まれ、鶴竜を破るなど見せ場を作った。千秋楽は小結隠岐の海を自力で駆逐して二桁に乗せたものの、三賞はなく番付も3枚しか上がらなかった。

★26年展望・続報　　まずは三役復帰。上位と当たる地位で勝ち越せるだけの力はつけてきた。初場所で綱取り稀勢の里を一方的に押し出し、波に乗るか。

★取り口解説　　　破壊力抜群の突き放しで前に出る相撲。守勢に回ると案外脆く引いてしまう癖も出るが、長身からの突きが顔に入ってダメージを与えているので、はたきこみもよく決まる。捕まえても体が生きるが、器用ではなくワキも空きがち。最近は突き押し相撲に専念している。

★パラメータ・スキル解説 　　一段と目方が増して重厚感が出た200キロも目前だ。パワーが増して、突き押しの破壊力がとんでもない。夏場所は5連勝スタートで三役復帰が期待されたが、急に上位と当てられたとはいえまさかの10連敗。ツラ相撲。

★注目　　■モデルチェンジ　　あまり目立たないが、決まり手を見ると大きな変化が。これまで寄り切りと押し出しが同程度だったが、25年は寄り切りが2番だけ。押し出しが1/3を占め、はたき込み、突き落としが1/3。これまで少なかった突き出しも大幅に増加した。離れて取る相撲に専念した結果だ。三役には届かなかったが、そろそろ稽古の成果が発揮されるか。

豊　響最高位:前頭二　山口出身　境川部屋　30歳
取り口：前進型				型：左ハズ右のどわ/突っ張り		得意手：突き押し		185cm/185kg 巨漢筋肉
重	C11.0	寄	E 7.0	右のどわ　3a 突っ張り　3b ハズ押し　3a 左おっつけ2c 小手投げ 3c がぶり寄り2d 突き落とし 3b 上手出投げ1d ぶちかまし2b	引き落とし2c 左四つ寄り1d 下手出投げ1d モロ手突き2c カチ上げ　2d はたき　　2c がぶり寄り2d 左差し寄り3c 跳ね上げ 2b	＜立合＞ぶちかまし3a モロ手突き2b カチ上げ 2d 右のどわ　3c おっつけ　1c 突き落とし1e 頭a肩c胸e 手b変化e	＜心＞ツラ相撲スロ-スタ-タ尻上がりシンプル助走	＜技＞出足ワキ甘い詰め×	＜体＞額大きい体質硬い足腰硬い
力	C10.5	押	C10.0
速	E 6.5	投	E 7.0
技	E 6.5	粘	E 7.5
バ	E 7.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　1横綱2大関を破った24年は自信をつけた一年だった。25年は大物食いで売り出したかったが、上位戦全敗。中位では難なく勝ち越すものの、その上を狙うのは難しかった。

★26年展望・続報　　そろそろ三役を狙いたい。狙える位置までは顔を出している。役力士に突進力が通じるか。

★取り口解説　　大きな額でぶちかましてからの喉輪の強さを生かした突き押しが武器。銀ねずの締め込みで突進する姿を横綱琴櫻と重ねて「平成の猛牛」とも称される。押し相撲の相手には下からあてがうようにして跳ね返しながら出ていくことが多い。元は四つ相撲で、左を差しての寄り、力強い突き落とし、小手投げで逆転技もあり。

★パラメータ・スキル解説　　　体重が増加して威力は増したが、出足のことを考えるとこれ以上は鈍る。大勝ち大負けの極端な力士だったが、23年の再入幕以降は成績が安定してきた。たまには絶好調の場所をつくって4度目の敢闘賞を狙いたい。

★注目　■同期　　年齢は少し上だが、部屋の豪栄道、一門の栃煌山らは同じ17年初場所で初土俵を踏んだライバル。実績では差をつけられたが、最高位だけでも肩を並べたい。

玉　鷲最高位:前頭三　モンゴル出身　片男波部屋　30歳
取り口：パワー型				型：左おっつけ右ハズ		得意手：押し		190cm/160kg 長身筋肉
重	D 8.0	寄	E 6.0	右のどわ　3b ハズ押し　3b 左おっつけ3b 右おっつけ2b 左のどわ 3b モロ手突き2c 小手投げ 3c 突っ張り 2c 極め　　3c	右上手投げ1d 切り返し 1e 突き落とし2c 掬い投げ1c 吊り　　　1e はたき　 2d 足取り　 1e ぶちかまし2c 首捻り　　1e	＜立合＞ぶちかまし3a 右突き放し3c モロ手突き2d モロハズ　2c 左おっつけ2d 左のどわ　1d 頭a肩d 胸d手c変化e	＜心＞ツラ相撲突押徹底ムラッ気晩成型シンプル	＜技＞速攻出足挟みつけ抱え込み	＜体＞前掛かり腰高
力	C10.0	押	D 9.5
速	E 7.0	投	E 7.5
技	E 6.5	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	E 7.5

★略歴・近況　　16年入門、20年新十両、新入幕。威力ある突き押しで期待されたが、突然大負けするなどムラがあり、幕内に定着しきれない。25年も夏に4勝11敗と大負けして十両陥落。十両では力は抜けており、1場所で復帰した。6度目の入幕後は復調気配だ。

★26年展望・続報　　九州では３年ぶりの幕内二けた勝利。中位に番付を戻し、自己最高位更新を狙う初場所でも勝ち越した。終盤上位に当てられて失速したが、三役そろい踏みに加わる名誉もあった。

★取り口解説　　頭から当たって右の突き放しを効かせて出るのが持ち味。腕力が強く小手投げや極め技も得意。本来はおっつけ、ハズ押し、のど輪押しで怪力を発揮する。「左おっつけ右ハズ・のどわ」がハマれば一気に出られる。

★パラメータ・スキル解説 　　190センチの大柄ながら前がかりになって押していくため、窮屈になって落ちてしまうことも多い。突き押し相撲の性でツラ相撲。

★注目ポイント　■怪力　　のど輪、極めの力が特長。前傾で前進する相撲なので長身が目立たないが、懐を深く使ったスケールの大きな相撲を取っても面白い。

宝富士最高位:前頭三　青森出身　伊勢ケ浜部屋　27歳
取り口：疾風・堅牢型				型：左四ツ右上手		得意手：寄り、押し		186cm/160kg 中型中肉
重	D 8.5	寄	D 9.0	左四ツ寄り3a モロ差寄り3b 右上手投げ3b 突っ張り　2c いなし　　2c 突き落とし2c 右おっつけ2c 左下手投げ2c 上手出投げ1d	左前褌寄り2c 左腕返し 3b 巻き替え　1e モロ手突き1d 極め 1d 小手投げ 2d 引き落とし2c ひねり　　1e 左おっつけ1d	＜立合＞左差し　　2a 右おっつけ2b モロ差し　1c あてがい 2c モロ差し　1d 　頭c肩a胸c 手d変化e	＜心＞慎重帳尻スロ-スタ-ト	＜技＞左半身土俵際	＜体＞額大きい上体柔軟立ち腰
力	D 8.5	押	E 7.0
速	E 7.5	投	D 8.5
技	D 8.0	粘	E 7.5
バ	E 7.5	ス	D 8.0

★略歴・近況　　　地味ながら進境著しい大卒力士。しばらく幕内定着に苦労していたが、4度目の入幕となった25年初場所では2日目から８連勝。春場所は８日目から８連勝して11勝４敗。三賞こそなかったが、堂々たる成績で自己最高位を大きく更新。初の上位対戦となった夏場所は通用せずストレートの負け越しを食らったが最終的に6勝。秋も最高位タイに戻し、やはり通用しなかったが最後に粘って5勝。

★26年展望・続報　　中位なら勝ち越せるだけの力をつけた。まずは大関の一角を崩したい。

★取り口解説　　左差し狙いを軸に、こじ入れようと左右で絞りながら前に出る相撲。左が入ればそのまま寄り、嫌われれば右から入ってモロ差し、あるいは浅い上手を引きつけて寄る。もしくは後ろ重心になったところを突き出す。押し相撲を受けながらの相撲が多い。左差しの返しが強い。

★パラメータ・スキル解説 　　腰の重さが増し、得意の左四つに持ち込めるようになった。上位戦が前半に多かったことを踏まえても、もともとどちらかと言えば後半型。

★注目　　■左四つ　　四つと押しを併用していたが、この一年は寄り切り、下手投げが増えた。左四つに組み止める技術が身に付き、得意の型で勝負駅るようになった。

佐田の富士最高位:前頭八　長崎出身　境川部屋　30歳
取り口：前進型				型：左のどわ右おっつけ		得意手：突き、押し		189cm/200kg 大型筋肉
重	C11.0	寄	E 7.0	左のどわ 3a 右のどわ　3a モロ手突き3b 突き落とし2c 右おっつけ3b 左おっつけ2c 突っ張り 2b ハズ押し 2b 極め　　　2c	右上手投げ1d 掬い投げ　2c 外掛け　　1e 巻き落とし1e いなし　　2c 引き落とし1c 左四ツ寄り2c 小手投げ　2d	＜立合＞モロ手突き3a 右のどわ　2b 左おっつけ2c 左のどわ　2c 　　頭d肩d胸d 手a変化e	＜心＞シンプルまった番付運○ 晩成型	＜技＞回転○	＜体＞腰高リーチ長バッタリ
力	D 9.0	押	D 9.5
速	F 5.5	投	E 6.0
技	E 6.5	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　15年に高卒で入門し７年かけて新十両。23年に地元九州で新入幕。一時不調で十両に陥落したが、14勝で優勝し復帰。確かに実力を証明し、その後は幕内に定着。25年は初めて前頭一桁に進出し、勝ち越した。着実に力をつけている印象。

★26年展望・続報　　平幕中位で揉まれているが、なかなか上位進出のきっかけはつかめない。外国勢にも負けない体をもっと生かしたい。30歳、正念場。

★取り口解説　　立合いの両手突きから突っ張り、押しで前に出る。一気の出足はないが、引き技に頼らず猛然と突き押しに徹し、組んでも勢いで寄る。200キロの体で重さはあるが、四つでは掬い投げくらいしか技がなく、力のある相手にはあっけなく寄り切られる場面が目立つ。

★パラメータ・スキル解説 　　体重の割に腰の重さが見られず、投げにも転がることが多い。腰の高さが課題だ。それでもこの一年は多少重さを活かせるようになってきて、長い相撲をものにできるようになった。寄り切りも増えている。

★注目ポイント　■前へ前へ　　押し出し、寄り切り、突き出しで決まり手の3/4を占める。前に出て決める。

臥牙丸　最高位:小結　グルジア出身　木瀬部屋　27歳
取り口：前進型				型：左おっつけ右のどわ		得意手：寄り、突押		188cm/210kg 超巨漢肉厚
重	B12.0	寄	E 7.0	モロ手突き4a 右ハズ押し2a 左おっつけ3b 右突き放し2c 極め　　3a がぶり寄り2c はたき　　　2c 小手投げ　2d のどわ　　3b	腕返し　　1c 素首落とし2d 上突っ張り2c 掬い投げ 2c モロハズ 2c 外掛け　 1e 引き落とし2d 左差し寄り2c 渡し込み　1d	＜立合＞右のどわ 3b ぶちかまし2b カチ上げ　2c 左おっつけ2c 左差し　　2c はたき 1d 頭b肩d胸c 手b変化d	＜心＞ツラ相撲強引晩成型初日× スロ-スタ-ト	＜技＞出足詰め× 引張込みワキ甘い	＜体＞腰高懐深いユルフン
力	C11.5	押	C10.0
速	F 5.5	投	E 6.0
技	F 5.5	粘	E 7.0
バ	E 6.0	ス	E 6.5

★略歴・近況　　12勝して10枚目から新三役を果たした24年春。以後も下位では大勝するものの、上位対戦圏に上がると大きく負け越すことが続いている。25年も夏に11勝したが、2枚目に昇進した名古屋では初日から横綱大関戦が続き6連敗。3勝しかできなかった。その後は下位でも苦戦した。

★26年展望・続報　　やや停滞気味。パワーは大したものだが、上位には通じていない。中位でも対策法を覚えられてきた感がある。相撲を見直し、勢いを取り戻したいところ。

★取り口解説　　巨体をぶつけてからの突き起こしが武器。右のどわを効かせた前進力は脅威的で、一気に突いて出ることが多い。引き技に頼らず、前へ前へと出ていく相撲だ。根は左四ツで自分から左を差して右で抱えて寄る形も圧力がある。出足が止まってからの攻め手が増えれば、重さも生きる。

★パラメータ・スキル解説　　　圧倒的なパワー、重さがあまり生きていない。ワキが空くところも要改善。体型のせいか、まわしが緩みやすい。

★注目　■苦手　　玉鷲戦1-8、豊真将0-8と合口が悪い。琴欧洲や旭天鵬、佐田の富士といった巨漢相手も苦手。

魁　聖　最高位:前頭筆頭　ブラジル出身　友綱部屋　28歳
取り口：本格型				型：右四つ左上手		得意手：寄り、突押		194cm/185kg 大型中肉
重	C11.5	寄	D 9.0	右四ツ寄り3a 突っ張り 2b 右突き放し3c 左おっつけ2a モロ手突き1d 右腕返し 2c 左上手投げ2d 掬い投げ　1d 小手投げ　1d	巻き替え　1c 引きつけ　2b 極め　　　2c はたき　　1d ハズ押し　2c モロハズ　1d 後ろもたれ1e	＜立合＞モロ手突き2b 右差し　 1b あてがい　2c 右カチ上げ2c 右突き放し2c はたき　　1e 頭b肩c胸c 手c変化e	＜心＞ツラ相撲調整× 詰め× 息切れスタート○ 初日× 対上位×	＜技＞がっぷり○ ワキ甘い引張り込み被さり外四つ	＜体＞腰高懐深いアゴ上りバッタリ腰痛
力	C10.0	押	D 8.5
速	E 6.0	投	E 7.5
技	E 6.0	粘	E 6.5
バ	E 6.5	ス	E 7.5

★略歴・近況　　三役を目指した一年となったが、波があって上位で力を発揮しきれず。新入幕9連勝をはじめ、年1回は大活躍しており、25年も名古屋で9勝1敗と走り、結果11勝4敗。下位ならもうこれくらいは当然と、3度目の三賞は得られなかった。体調さえ問題なければ上位でも大負けすることは減ってきたが、なかなか勝ち越せない。

★26年展望・続報　　上位力士を崩して三役に迫りたい。出足にもうすこし迫力が加われば。意外に年齢がいっており、そろそろ開花したいところ。

★取り口解説　　　長身だがどっしりとした腰の重そうな体格。右四つに組んで左上手を取れば力強いが、右差しの厳しさはまだまだ。突っ張って出る馬力もある。好調時はスケールが大きく将来性を感じさせる。

★パラメータ・スキル解説　　　四つになるとスケールの大きな寄りがあるが、揺さぶりに弱く投げにもろい。悪いときは前にも落ちやすい。体力は十分、速さはなくとも技能を磨きたいところ。序盤はうまく立ち上がるが、終盤は腰に負担が来るのか落ち込む傾向にある。最近は黒星スタートが多いが、すぐに白星を先行させている。

★注目　　■日系力士　　ブラジル生まれの日系人力士。外国出身らしい大きな体と、日本人らしい体型を合わせもつ。

富士東最高位:前頭四　東京出身　玉ノ井部屋　27歳
取り口：前進型				型：突っ張り/左差し		得意手：突き,押し,寄り		181cm/180kg 重量肉厚
重	C10.5	寄	E 7.5	突っ張り　3a 左のどわ　3a 右突き放し3b モロハズ　2c 突き落とし 3b はたき　　2d 左差し寄り2b がぶり寄り2d 左腕返し　2d	モロ手突き2d 小手投げ　2d 左掬い投げ2c 上手投げ　1d 巻き替え　2d	＜立合＞ぶちかまし2b 右突き放し3b おっつけ 2b 左差し　　1c モロ手突き2d 右前ミツ 1e 頭a肩e胸e 手c変化e	＜心＞詰め× ツラ相撲エレベ-タ	＜技＞出足速攻リーチ伸回転○ 摺り足○	＜体＞丸い体重心低い巨腹
力	D 9.0	押	D 9.5
速	E 7.0	投	E 6.5
技	E 7.0	粘	E 7.5
バ	E 7.5	ス	D 8.0

★略歴・近況　　あんこ型代表。長いスパンで上昇、下降している。23年1月の新十両から2場所で入幕、いきなり10勝の好成績を残す。7枚目に上がって６、７、７と勝ち越しにあと一歩の場所が続いたが、下位に落ちると連続で大きく負け越して陥落。しかし十両1場所で再入幕を果たすと、そこから５場所連続8勝で4枚目まで昇進した。上位戦はなかったが家賃が高く5勝に終わると、翌場所も負け越し下位に逆戻り。5場所勝ち越し→5場所負け越し→6場所勝ち越しという流れだったが、九州では勝ち越して踏みとどまった。

★25年展望・続報　　痛い目にも遭って幕内の水に慣れてきたか。

★取り口解説　　体型の割に低い押しよりも突っ張りを得意とする。左を差してしまう癖があると指摘されていたが、左四つの寄りもなかなか出足があり、一概に悪い癖とは言えない。この一年では「押し出し」を「寄り切り」が上回った。

★パラメータ・スキル解説 　　押し相撲に適した丸い体型。もう少しスピードが出れば手ごわい存在になる。さらに重心が低くなれば取りづらさが増す。突き押しよりも、どんな形でも前に出る相撲が目立ってきた。

★注目ポイント　■立合いの狙い　　ぶちかましが強そうだが、案外戦略的な立合いをする。カチ上げやおっつけで差し手を封じてから突き放したり、両手で最初から突き放したり。相手によっては自分から四つに組みに出たりもする。しっかり当たれれば四つでも攻め切る力はある。

隆の山最高位:前頭十二　チェコ出身　鳴戸部屋　30歳
取り口：業師型				型：左四ツ右上手、食下り		得意手：投げ		186cm/95kg ソップ筋肉
重	G 3.5	寄	E 6.0	左下手投げ3b 掛け投げ　4c 上手投げ　3b 内掛け　　 3b とったり　 4b うっちゃり 3c 掬い投げ 3c 上手出投げ2c 引っ掛け 3c	吊り寄り 2c 上突っ張り2c 右前褌寄り2c 蹴返し　　2c 波離間投げ1e 外掛け　 2d 河津掛け 2c 網打ち　1e 三所攻め1e	＜立合＞モロ手突き2b 左差し　　3b 前褌　　 2c 張り上手 2c とったり　3c けたぐり　1e 頭c肩d胸e 手a変化c	＜心＞投げ多用サーカス多彩大技スロ-スタ-ト晩成型人気	＜技＞まわり込み俵伝い食下がり打合い○ 足癖ずらし	＜体＞敏捷筋肉質立ち腰足腰柔軟粘り腰手足長い
力	E 6.0	押	E 6.0
速	C11.5	投	C10.0
技	D 9.5	粘	B12.0
バ	C11.5	ス	D 8.0

★略歴・近況　　再々入幕の24年7月から8場所連続負け越し。番付も自己最高位の12枚目から幕下まで落ちてしまった。九州場所でもあとがなくなったが、十両昇進・残留争いのライバル相手に執念の連勝で1場所復帰を決めた。

★26年展望・続報　　　新十両から3場所ともに勝ち越して1場所で幕内昇進を果たしていたが、急に勝ち越せなくなった。体がないので技を覚えられてきた感はある。相手の研究を上回る進化を見せたい。しかし負の流れは止められず、幕下で引退となった。

★取り口解説　　立合いでは、素早く突っ張ってから横に回って腕を手繰って崩すか、懐に入って深く左を差して掛け投げに持ち込むのが得意。粘りは驚異的で、がっちり捕まれば内掛けで脅かしたり、うっちゃったり。とったりを打ちながら回り込む奇襲は１場所に数回見せる得意パターン。足が飛ぶこともある。

★パラメータ・スキル解説 　　多彩な投げ技、足技で幻惑する。強靭な足腰で、投げの打ち合い、足の掛かる場面なら粘り勝つ。もう少し腰が低ければ相手の攻勢をまともに受けなくて済むが、割と正面から胸を出して取ってしまう癖があるので、一方的に押されることもある。序盤のもたつきがなければもう少し星勘定が楽になる。

★注目　　■たぐり　　まともに攻め合っては苦しいが、相手の攻めをかわして泳いだところを逃さず送り出すのが一番多い。まわりこみながら相手の突き手を手繰るのが最大の武器。鋭いまわりこみで腕を極めるとったりが生命線。

蒼国来最高位:前頭十三　中国出身　荒汐部屋　30歳
取り口：正攻法型				型：右下手左前ミツ		得意手：寄り、投げ		185cm/130kg 軽量筋肉
重	F 5.0	寄	D 8.0	両差し寄り3b 上手投げ 3a 上手出投げ3b 下手投げ　2b 掬い投げ　3b 小手投げ　2c 切り返し　2c 下手出投げ2c 吊り寄り　2c	引っ掛け 3c ひねり　2d 吊り落とし2d 二枚蹴り1e 右腕返し2c 右ハズ押し2c 肩透かし　1d 左前褌寄り2c うっちゃり1d	＜立合＞左前ミツ 2b 右差し　 2c 両差し　 2d おっつけ 1c 引っ掛け 2d はたき　 1d 頭a肩d胸d 手d変化d	＜心＞番付運× 投げ多用晩成型人気	＜技＞差し身ヒザ払いまわりこみ	＜体＞敏捷筋肉質足腰柔軟
力	E 7.0	押	F 5.5
速	C10.0	投	D 8.5
技	D 9.0	粘	D 8.5
バ	D 8.0	ス	E 6.0

★略歴・近況　　　22年１月に元大豊の荒汐部屋から初めての関取となる。幕下から大勝こそないものの連続で勝ち越しを続けて幕内に。軽量ながら力強い相撲で存在感を発揮し、2度目の勝ち越しを記録した23年1月場所後、八百長事件に巻き込まれる。認定された多くの力士が引退する中、勧告を受け入れず解雇処分となった。師匠も協力して師範代として住まわせていたが、理事長から追放令が出た。それでもあきらめず、長い訴訟の末に地裁で勝訴。ついに協会も折れて復帰を容認。幻の23年春の番付に準じ、西15枚目で25年7月に復帰した。2年半ぶりの土俵は予想以上の健闘をみせて6勝したが十両陥落。十両では二桁黒星が続いて下位に転落。

★26年展望・続報　　幕下陥落のピンチを迎えた。せっかくつかんだ力士の身分、落ちたくらいで引退はないだろうが、踏ん張ってほしいところ。ブランクを跳ね返す奇跡を見たい。

★取り口解説　　小兵だがバネがあり、差してから吊り身に寄るのが得意。左を浅く引いて右差しの型があるが、両差し狙いで立つことが多いので、左四ツにも展開する。多彩な投げ、吊りも武器。業師タイプに見られがちだが、あまり小技に頼らない。寄り切り、押し出しが多い。

★パラメータ・スキル解説　　復帰後は軽さをカバーし切れず体力負けするシーンが目立つ。まずは動いて打開、食いつけば勝機は十分。

★注目　　■ブランク　　2年半ものブランク、その間鍛え続けていたとはいえやはり現実は厳しい。完全に相撲勘が戻るのはいつか。

天鎧鵬最高位:前頭八　熊本出身　尾上部屋　30歳
取り口：堅牢型				型：右下手左おっつけ		得意手：寄り		184cm/190kg 巨漢肉厚
重	C11.0	寄	D 8.5	右四ツ寄り3a 右下手投げ2b 左上手投げ2c モロ手突き2c 出し投げ　2d 下手ひねり2c はたき　2c 右のどわ 2c 小手投げ 2c	極め　　2b 閂　　　　2c あてがい2c たぐり 1d いなし 2c 渡し込み1d 掬い投げ2d 両差し寄り2d うっちゃり1e	＜立合＞右差し　 2a モロ手突き2c 左抱え込み2c 張差し　 1d 右前ミツ　2d ぶちかまし1d 頭d肩b胸b 手c変化e	＜心＞慎重晩成型	＜技＞引張り込み右半身差し身	＜体＞懐深い巨腹右膝両足首
力	E 7.5	押	E 7.0
速	E 6.0	投	D 8.5
技	D 8.0	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　　24年初場所の新入幕場所は勝ち越したものの、なかなか幕内に定着できず。25年は十両暮らしが続いたが、名古屋場所5枚目で10勝し3度目の入幕。秋場所は新入幕以来の幕内勝ち越し。自己最高位でご当所を迎えたが、2勝13敗の惨敗でまた十両から出直しとなった。

★26年展望・続報　　今年こそ幕内定着を果たしたい。

★取り口解説　　　巨漢に似合わず器用な取り口。右下手を取れば腰の重さが十分発揮できる。基本は右肩で当たりながら右をねじ込もうとする立合い。動く相手には左から引っ張り込んで捕まえ、たまに意表を突いて両手で突いて出る。半身になることもあるが、徐々に胸を合わせて巨体を押し付けていけば相手が苦しくなる。右下手からは、器用に足を踏み込んでの下手投げ、下手ひねりも飛び出す。

★パラメータ・スキル解説 　　体を生かした四つ相撲で、捕まえて腹を押し付けるのが得意技。引っ張り込むことが多いのでワキが甘いように見えるが、差身は良い方で両差しにもなれる。下手を引いて腰の重さを発揮、長い相撲になりやすいが。体の割に揺さぶりには強い。

★注目 　■長い相撲　　最近少なくなった守りの堅い力士。俄然長くなるが、下手からの芸もあって飽きさせないのが良い。力の入る四つ相撲を見せてほしい。

大　道最高位:前頭八　東京出身　阿武松部屋　32歳
取り口：技能型				型：左上手/左おっつけ右喉輪		得意手：上手投げ		189cm/165kg 大型肉厚
重	D 8.0	寄	E 7.5	左上手投げ3a 右四つ寄り2a 右掬い投げ3c 小手投げ　3c はたき　　 2c 突き落とし 2c 出し投げ　2c 右腕返し　2b 引き落とし 2c	右喉輪　　2b 巻き替え 2c 極め　　 2d 左おっつけ 2c 投げ寄り 2c 右前褌寄り1c 浴びせ倒し1c 肩透かし 1d 素首落とし1d	＜立合＞右差し　2b ぶちかまし2b 右突き放し2c 左おっつけ1c モロ手突き1d 左上手　2d　頭b肩b胸c 手d変化d	＜心＞投げ多用勝負強い安定感尻上がりツラ相撲まった強行番付運○	＜技＞右堅い変化技○ まわりこみ呼び込み	＜体＞左足首
力	D 8.5	押	E 7.5
速	E 7.0	投	D 9.0
技	E 7.0	粘	E 7.0
バ	D 8.0	ス	E 7.5

★略歴・近況　　23年名古屋で昇進後、地味ながら幕内に定着していたが、25年名古屋で思わぬ不振に陥る。初日から黒星続きでどうにも止まらず、千秋楽何とか全敗は免れたが初の十両陥落となった。十両でも負け越すなど本調子を取り戻せていない。

★26年展望・続報　　不振脱却に向けて、新たな攻め手を磨きたい。

★取り口解説　　ぶちかましながら左おっつけ右のどわで押し込み、右差し、左上手に組み止める相撲。必殺上手投げで転がすのがパターン。四ツ相撲ながら、しっかり頭で当たって押す力がある。その分、引き技もよく決まっている。先に上手を狙うか、右差しを狙うか、または押して出るかを相手によって対応している。

★パラメータ・スキル解説 　　どの地位でも五分五分の星取りになることが多く、終盤の大事な一番をものにして勝ち上がってきた。そのわりに連勝連敗は少なくない。九州では前半で故障を負いながら強行出場して何とか幕内残留。７勝８敗が３度あったが、いずれも半枚下げただけという幸運も。

★注目ポイント　■投げ　　相変わらずの得意技。寄り切りよりも上手投げの決まり手の方が多い。小手投げ、掬い投げなども得意。

栃ノ心最高位:小結　グルジア出身　春日野部屋　27歳
取り口：本格・スケール型				型：右四つ左上手		得意手：寄り,投げ		191cm/160kg 長身筋肉
重	D 8.5	寄	D 9.0	左前褌寄り3a 上突っ張り2a 吊り　　　 3c 左上手投げ3b はたき　　2c 下手投げ 2c うっちゃり 2c モロ手突き2d のどわ　　2c	小手投げ 2c 引き付け 3b 横吊り　 2c モロ差寄り2d 蹴返し　 1d ナタ　　　2d 張り手　　2c 吊り落とし1e 極め　　 2c	＜立合＞右差し　2b カチ上げ2c 左上手　2c 左前ミツ2d 張差し 2c はたき　1e 頭b肩c胸c 手c変化d	＜心＞対上位× 連敗癖シンプル帳尻	＜技＞対押し× 体入替え向う付け	＜体＞リーチ長懐深い両上腕左ひじ右ひざ
力	C10.0	押	E 6.5
速	E 7.0	投	D 8.5
技	E 7.0	粘	E 7.0
バ	E 7.0	ス	D 8.0

★略歴・近況　　若くして上位に躍進し、均整の取れた体で将来を嘱望されていたが、上位に定着しながらもなかなか三役では勝ち越せずにいた。25年も三役復帰に向け奮闘していたが、夏場所不振で2勝13敗。21年以来の前頭二桁に番付を下げて迎えた翌場所、大勝ちも期待される中5日目の勝ち相撲で膝に重傷を負い途中休場。20年の入幕以来初めての十両陥落を余儀なくされたばかりか、回復に時間がかかって全休が続き幕下に陥落した。

★26年展望・続報　　引退した郷土の先輩・黒海の分まで頑張りたかったが、まさかの試練。幕下15枚目の1月も回復不十分で全休となり、下位への転落必至。いっそ完全に筋力が回復するまで休む方針だろう。

★取り口解説　　右四ツに組んで懐の深さを利して寄る相撲。上手投げや吊りといった力強い技を得意とする。やや浅い廻しを取って頭を付けることも多いが、綺麗な勝ち方だけでなく、体格を生かした小手投げや外掛けなどの荒技を出しても面白い。

★パラメータ・スキル解説 　　スケールと腕力、四つ身の型が武器。しかしスピードや技は三役クラスには及ばない。リーチはあるが四つ相撲にこだわり、押し出しなどがほとんどない。意表を突く意味でも突き押しも磨き、馬力を増したい。相撲の幅も広げていかないと、慣れられてしまう。

★注目 　■大復活　　公傷制度のない時代の悲劇。三役経験者があっという間に幕下下位まで落ちてしまう。しかしここから立ち直って三役復帰すれば拍手喝采の復活劇だ。龍虎、琴風の例に続く奇跡を実現してほしい。力も若さも十分ある。

若荒雄最高位:小結　千葉出身　阿武松部屋　30歳
取り口：突押・撹乱型				型：突き放し		得意手：突張り、叩き		179cm/175kg 重量中肉
重	D 8.5	寄	E 6.5	突っ張り　3b 左のどわ 2b モロ手突き2b 左四ツ寄り2b 引き落とし3b はたき　　 3b 上突っ張り2c 小手投げ　2d いなし　　2c	まわし切り1d 極め　　1d 引きつけ 1c 掬い投げ1d 右おっつけ2c 肩透かし2d 上手投げ1d 突き落とし2c 一本背負い1e	＜立合＞モロ手突き3b ぶちかまし2b 右突き放し2d 張差し 2c とったり 2d 右上手　2c　頭b肩c胸c 手b変化e	＜心＞時間前気迫勝負強い突っ掛け仕切り遅い連敗癖強引	＜技＞ワキ甘いまわりこみ変化技○ 引き足○ 呼び込み	＜体＞腰高左上腕バッタリ
力	D 8.5	押	D 8.5
速	E 6.0	投	E 6.0
技	E 6.5	粘	E 6.5
バ	E 6.5	ス	E 7.5

★略歴・近況　　24年初場所に新三役となり、急激に力をつけてきた印象だったが、その年の後半からおかしくなった。三役復帰に向け、初日関脇豪栄道を押し出して好スタートを切った名古屋場所だが、結果3勝12敗と大崩れ。それから6場所連続で負け越して十両下位までズルズルと下がってしまった。

★26年展望・続報　　何とか幕下落ち手前で踏み止まったものの、不振から抜け出せないまま30歳になる年を迎える。原因は怪我なのか不調なのかわからないが、歯車が噛み合えば再浮上のきっかけをつかめるだろうが...⇒ついに幕下陥落、何とか復帰したものの秋場所で再び陥落が決まるとすっぱりと引退した。

★取り口解説　　主に左のどわで突き起こし、突っ張って距離を取りながら、機を見て左のどわから引き落とす。または肩口をはたき落とす。突っ張りの威力があればタイミングの良い叩きがうまく決まるが、流れを失うと決まらなくなる。若い頃は左四つで取っていたが、突っ張りに徹することで出世を果たした。幕内では四つ身は通じなかったが、十両レベルなら組んでもそこそこ。

★パラメータ・スキル解説 　　巨体でスピード感はないが、引いた後のフットワークは軽い。このところ組み合ってからあっさり寄り切られることが目立つ。突き押しの威力も一時の勢いがない。白鵬と真っ向突っ張りあったころの元気さを取り戻してほしい。

★注目　　■腰の高さ　　ずんぐりした体つきだが、足が長く腰は高い。どうしようもない欠点だが、その分中腰気味の浅い角度の立合いで、先手を取って両手突きを見舞う。リーチはそれほど長くないが、遠い距離でも突っ張りを当てて前に出る。

平成26年　＜home＞＜データ解説＞＜現役＞＜平成＞＜昭和＞
上位陣	白鵬日馬富士琴奨菊稀勢の里鶴竜
三　役	琴欧洲豪栄道妙義龍栃煌山安美錦松鳳山隠岐の海
古　参	旭天鵬若の里豊ノ島時天空朝赤龍豪風嘉風豊真将北太樹玉飛鳥翔天狼
中　堅	碧山豊響玉鷲宝富士佐田の富士臥牙丸魁聖富士東隆の山蒼国来天鎧鵬大道栃ノ心若荒雄
新　鋭	髙安舛ノ山栃乃若千代の国旭秀鵬勢千代大龍旭日松常幸龍
新入幕	琴勇輝双大竜大岩戸千代鳳誉富士東龍大喜鵬德勝龍遠藤大砂嵐

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上位陣	白鵬日馬富士琴奨菊稀勢の里鶴竜
三　役	琴欧洲豪栄道妙義龍栃煌山安美錦松鳳山隠岐の海
古　参	旭天鵬若の里豊ノ島時天空朝赤龍豪風嘉風豊真将北太樹玉飛鳥翔天狼
中　堅	碧山豊響玉鷲宝富士佐田の富士臥牙丸魁聖富士東隆の山蒼国来天鎧鵬大道栃ノ心若荒雄
新　鋭	髙安舛ノ山栃乃若千代の国旭秀鵬勢千代大龍旭日松常幸龍
新入幕	琴勇輝双大竜大岩戸千代鳳誉富士東龍大喜鵬德勝龍遠藤大砂嵐

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上位陣	白鵬日馬富士琴奨菊稀勢の里鶴竜
三　役	琴欧洲豪栄道妙義龍栃煌山安美錦松鳳山隠岐の海
古　参	旭天鵬若の里豊ノ島時天空朝赤龍豪風嘉風豊真将北太樹玉飛鳥翔天狼
中　堅	碧山豊響玉鷲宝富士佐田の富士臥牙丸魁聖富士東隆の山蒼国来天鎧鵬大道栃ノ心若荒雄
新　鋭	髙安舛ノ山栃乃若千代の国旭秀鵬勢千代大龍旭日松常幸龍
新入幕	琴勇輝双大竜大岩戸千代鳳誉富士東龍大喜鵬德勝龍遠藤大砂嵐

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上位陣	白鵬日馬富士琴奨菊稀勢の里鶴竜
三　役	琴欧洲豪栄道妙義龍栃煌山安美錦松鳳山隠岐の海
古　参	旭天鵬若の里豊ノ島時天空朝赤龍豪風嘉風豊真将北太樹玉飛鳥翔天狼
中　堅	碧山豊響玉鷲宝富士佐田の富士臥牙丸魁聖富士東隆の山蒼国来天鎧鵬大道栃ノ心若荒雄
新　鋭	髙安舛ノ山栃乃若千代の国旭秀鵬勢千代大龍旭日松常幸龍
新入幕	琴勇輝双大竜大岩戸千代鳳誉富士東龍大喜鵬德勝龍遠藤大砂嵐

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上位陣	白鵬日馬富士琴奨菊稀勢の里鶴竜
三　役	琴欧洲豪栄道妙義龍栃煌山安美錦松鳳山隠岐の海
古　参	旭天鵬若の里豊ノ島時天空朝赤龍豪風嘉風豊真将北太樹玉飛鳥翔天狼
中　堅	碧山豊響玉鷲宝富士佐田の富士臥牙丸魁聖富士東隆の山蒼国来天鎧鵬大道栃ノ心若荒雄
新　鋭	髙安舛ノ山栃乃若千代の国旭秀鵬勢千代大龍旭日松常幸龍
新入幕	琴勇輝双大竜大岩戸千代鳳誉富士東龍大喜鵬德勝龍遠藤大砂嵐

間合い
密	接	近	離	遠
○	△	×	◎	×

間合い
密	接	近	離	遠
△	×	◎	◎	○

間合い
密	接	近	離	遠
△	×	○	◎	○

間合い
密	接	近	離	遠
○	◎	△	×	△