現役力士データ
2015年（平成二七年）
人材枯渇で入れ替わりが激しく、常連と呼べるのは栃煌山くらい。
| 基本データ |
四股名等の基本的なデータ 年齢はその年の誕生日以降のもの。 取り口：相撲の取り方を独自の分類で表記（⇒相撲解体新書のページ参照） 型 ：得意とする形（一例） 得意技：公式のものに近い表記で 体格 ：身長は1cm刻み、体重は5kg刻みで掲載前後の平均的なもの、体格分類は解体新書参照 |
| パラメータ
持ち技リスト 特性 |
体格：スケール、重量など体格面の総合値 |
| サブチャート | ■安定・大勝・キラーは活躍の傾向を示す。 「 ○、△、×、無印」で傾向を示す。 ■攻め手・精神面は 得意不得意、傾向の強さを☆＞◎＞○＞△＞×で示す。 ■間合い:密 （密着した状態。がっぷ胸を合わせた状態） 接 （廻しには手がかかるが、胸は合わせていない状態。向付、半身など） 近 （体は接しているが廻しには掛からない距離。押し合い、前さばきの応酬） 離 （完全に体が離れた間合い。突っ張りに適した距離。） 遠 （遠距離。前掛かりに腕を伸ばして届く距離。） |
| 解説 | 略歴・近況（27年1月時点）/対戦相手として見た時の分析/得意技・パラメータなどの解説 |
| 栃煌山 最高位:関脇 高知出身 春日野部屋 28歳 | |||||||||
| 取り口：正攻法型 | 型：モロ差/左おっつけ右ハズ | 得意手：寄り、押し | 188cm/150kg 長身筋肉 | ||||||
| 体 格 |
C10.0 | 懐 | 10.0 |
＜決め技＞ モロ差寄り4b 右差し寄り3a 掬い投げ2d 肩透かし 3c 上手出投げ3c 上手投げ 2d 突き落とし2b モロ手突き2d 引き落とし2d はたき 2c |
＜崩し技＞ ハズ押し 3a 左おっつけ4b 右おっつけ3c 首投げ 1e 巻き替え 2d 腕返し 3b 跳ね上げ 3c のどわ 3c モロハズ 2c ひねり 1e |
＜立合＞ 右差し 3b 左おっつけ3b 両差し 3d 右ハズ 2d モロハズ 2d 右おっつけ2d 頭a肩c胸e 手d変化e |
＜心＞ 大関キラ- シンプル 大阪○ 対長身× ツラ相撲 速攻 |
＜技＞ 挟みつけ 差し身 突進 |
＜体＞ 前傾○ 体質堅い 反り身× バッタリ 右足首 右ひざ 右肩脱臼 |
| 重 | 9.5 | ||||||||
| 力 | C10.5 | 馬力 | 11.0 | ||||||
| 怪力 | 10.0 | ||||||||
| 足 腰 |
E 7.0 | 安定 | 7.0 | ||||||
| 粘り | 7.0 | ||||||||
| 速 | C10.0 | 出足 | 11.0 | ||||||
| 敏捷 | 9.0 | ||||||||
| 技 | C10.0 | 技巧 | 11.0 | ||||||
| キレ | 9.0 | ||||||||
| 離 | C11.0 | 突 | 10.0 | ||||||
| 押 | 12.0 | ||||||||
| 引 | 10.0 | ||||||||
| 組 | C10.0 | 寄 | 11.5 | ||||||
| 投 | 8.0 | ||||||||
| 捻 | 6.0 | ||||||||
|
活躍 |
攻め手 |
精神 |
間合い |
||||||||||||||
| 安定 | 大勝 | 殊勲 | 速攻 | 遅攻 | 豪快 | 緻密 | 型 | 対応 | 安定 | 胆力 | 気力 | 冷静 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
| ○ | ◎ | △ | ○ | ○ | ◎ | △ | △ | △ | △ | ○ | × | ○ | ◎ | ○ | × | ||
| ★略歴・近況 高校相撲で覇を競った豪栄道と同期入門。先んじて関取、入幕を果たして19年春敢闘賞デビュー。上位の壁に苦しんだが22年から通用し始め9月には新関脇で11勝。一気に抜け出す期待もあったが、連敗癖が祟って大負けすることも多く、大関レースでは遅れをとった。24年5月は上位総崩れの中12勝したが、平幕同士の決定戦で旭天鵬に敗れた。25年以降はほぼ三役に定着。26年前半は3場所で30勝するなど、大関クラスの実力は備えている。 ★27年展望・続報 ライバル豪栄道が大関昇進を決めた名古屋場所では肩の脱臼で途中休場。明暗が分かれた。次の世代が躍進してきており、早く大関を手にした。 |
|
★取り口解説 突き押しでも寄りでも前に出て勝負をつける正攻法の相撲。挟みつけるようなおっつけで出る力、二本のぞかせて出る巧さが持ち味。派手さはないが質実剛健な相撲ぶりである。大関にも地力勝ちするが、まともすぎてなかなか横綱には通用しない。 ★攻略法 立ち合いの当たりで先手を取られるとやっかい。当たり負けを警戒して差されるのも、差し負けを警戒しておっつけられるのも怖い。白鵬はよく右差しをたぐりに出てそのままとったりを決めているが、もう十分頭に入っているだろう。一度突き起こして前傾姿勢を崩したい。起こして四つになればそれほど腰は重くない。また、突っ張り合いなら引き技にもろい面もある。 ★パラメータ・スキル解説 投げや引きの非常に少ない力士だったが、26年は出し投げで4番勝つなど近年少し増えてきて相撲に幅が出てきた。力と技を兼ね備えるが、体の硬さが惜しい。 |
| 安美錦 最高位:関脇 青森出身 伊勢ヶ濱部屋 37歳 | |||||||||
| 取り口：スピード型 | 型：左前褌/おっつけ・右喉輪 | 得意手：押し、出投 | 185cm/150kg 均整中肉 | ||||||
| 体 格 |
D 8.0 | 懐 | 8.0 |
＜決め技＞ 下手出投げ4c 右のどわ 4b 前褌寄り 4c はたき 4b 掬い投げ 3b 下手ひねり2d 上手投げ 2b 肩透かし 4c うっちゃり 3d 上手出投げ4b |
＜崩し技＞ ハズ押し 4c 外掛け 3d 大逆手 1e 引っ掛け 2c 足取り 2d 裾取り 2d 左おっつけ2b 巻き落とし2d 内無双 2e 小股 1e |
＜立合＞ 右のどわ 4b 右差し 3b 左前褌 3c 張差し 3d 上手 3c いなし 4c はたき 3d 頭b肩d胸d 手c変化c |
＜心＞ 上位キラ- 策士 多彩 帳尻 速攻 土俵際 強行 円熟 |
＜技＞ 前捌き 出足 相撲勘 まわりこみ 食い下り 対押し× 足癖 横攻め 向こうづけ |
＜体＞ 前傾○ バッタリ ヒジ柔軟 体質柔軟 ヒザ硬い 左ヒザ 右膝爆弾 腰痛 |
| 重 | 8.5 | ||||||||
| 力 | D 9.0 | 馬力 | 10.5 | ||||||
| 怪力 | 8.0 | ||||||||
| 足 腰 |
E 7.5 | 安定 | 7.0 | ||||||
| 粘り | 7.5 | ||||||||
| 速 | C10.5 | 出足 | 11.0 | ||||||
| 敏捷 | 10.0 | ||||||||
| 技 | B12.5 | 技巧 | 13.0 | ||||||
| キレ | 12.0 | ||||||||
| 離 | C10.5 | 突 | 9.0 | ||||||
| 押 | 11.0 | ||||||||
| 引 | 11.0 | ||||||||
| 組 | C10.0 | 寄 | 9.0 | ||||||
| 投 | 11.0 | ||||||||
| 捻 | 10.0 | ||||||||
|
活躍 |
攻め手 |
精神 |
間合い |
||||||||||||||
| 安定 | 大勝 | 殊勲 | 速攻 | 遅攻 | 豪快 | 緻密 | 型 | 対応 | 安定 | 胆力 | 気力 | 冷静 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
| ○ | ○ | ◎ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ | × | ◎ | ○ | △ | × | |
| ★略歴・近況 幕内15年目の大ベテラン。故障を抱えながらも上位で活躍する実力者で、三役にもたびたび顔を出す。20代前半は軽量級として多彩な技と土俵際の魔術で魅了、貴乃花最後の一番の相手としても名を馳せた。大物を食いながら故障も多く番付が乱高下していたが、130キロを超えてから上位に定着。19年ごろは大関を期待することもあった。慢性化したヒザの故障などの影響は大きく、三役に定着するまでには至らず、しかし30代半ばになっても衰えを見せず、上位力士の脅威であり続けている。 ★27年展望・続報 26年は三役1場所に終わったが、4年ぶり6回目の技能賞を獲得。平成の名人力士としてその名を残すことになるだろう。40歳まで取れる？ |
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★取り口解説 かつて出し投げや外掛け、足取りも駆使した業師だが、別人のような身体を作り上げて今や完全に押し相撲の人。鋭い当たりから左おっつけ右のど輪で前に出て圧倒することもある。押しの形や引き技のタイミングに技能派の一面を垣間見せる。白鵬を刈ったこともあるが、外掛けはもう6年も決めていない。 ★攻略法 当たり負けせずに突き放して相撲を取らせないか、がっちり組み止めてスピードを封じたい。膝にはガタが来ているが、それでも驚異的な粘りを見せることもある。土俵際まで要注意。 ★パラメータ・スキル解説 体重も増えているが腰の重いタイプではなく、常に踏ん張れるわけではないので守勢には回りたくない。先手を取って攻めれば強い。 |
| 妙義龍 最高位:関脇 兵庫出身 境川部屋 29歳 | |||||||||
| 取り口：スピード型 | 型：突っ張り/左差右前褌 | 得意手：押し | 187cm/145kg 均整筋肉 | ||||||
| 体 格 |
E 7.5 | 懐 | 8.5 |
＜決め技＞ 突っ張り 4b 両差し寄り3c 上手出投げ2d モロハズ 3c 突き落とし 4b 上手投げ 2d 前褌寄り 3b 右差し寄り3d 掬い投げ 2e 肩透かし 2d 下手投げ 1d |
＜崩し技＞ ハズ押し 4a おっつけ 4b いなし 3c はたき 3c 右のどわ 3c はねあげ 3c かいな返し2c 掛け投げ 1e 極め 1e まわし切り2d |
＜立合＞ ぶちかまし3c 右突き放し3b 右前褌 2b 右差し 2d 両差し 2d もぐり 1d カチ上げ 2d 頭a肩c胸d 手d変化d |
＜心＞ 尻上がり スロ-スタ-ト 初日× シンプル |
＜技＞ 変化技○ 前捌き 差し身 速攻 |
＜体＞ 重心低い 肩幅狭い 胴長 左ヒザ |
| 重 | 7.0 | ||||||||
| 力 | D 9.0 | 馬力 | 9.5 | ||||||
| 怪力 | 8.5 | ||||||||
| 足 腰 |
C10.5 | 安定 | 10.5 | ||||||
| 粘り | 10.0 | ||||||||
| 速 | B12.0 | 出足 | 12.5 | ||||||
| 敏捷 | 11.5 | ||||||||
| 技 | C10.0 | 技巧 | 10.5 | ||||||
| キレ | 9.0 | ||||||||
| 離 | C10.5 | 突 | 9.5 | ||||||
| 押 | 11.0 | ||||||||
| 引 | 10.0 | ||||||||
| 組 | D 8.5 | 寄 | 9.0 | ||||||
| 投 | 7.0 | ||||||||
| 掛 | 6.0 | ||||||||
|
活躍 |
攻め手 |
精神 |
間合い |
||||||||||||||
| 安定 | 大勝 | 殊勲 | 速攻 | 遅攻 | 豪快 | 緻密 | 型 | 対応 | 安定 | 胆力 | 気力 | 冷静 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
| ○ | ○ | ◎ | × | △ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | △ | ◎ | ○ | △ | |
| ★略歴・近況 21年に幕下付出でデビューしながら、新十両で膝に重傷を負って三段目下位まで落ちた苦労人。その鬱憤を晴らすように十両は連続優勝で突破、入幕後10場所で5回技能賞を受賞するなど三賞常連力士となった。26年は故障に祟られ失速。初場所脇腹を痛めて序盤で休場、関脇に復帰した秋は網膜剥離を発症して全休した。 ★27年展望・続報 26年は上位との対戦がほとんどなかった。久しぶりにインタビュールームでのドスの効いた関西弁が聞きたい。同部屋の豪栄道に追いつくため、まずは三役復帰だ。 |
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★取り口解説 深い膝の曲がりで長身を感じさせない低さを保ってのスピード相撲。突っ張るか、懐に入ってのハズ押し、前褌を引き付けての速攻を仕掛け、上位陣にとっても脅威の存在。止まると魅力が半減だが、下位相手なら右でも左でも遜色なく取るだけの四つ身を持ち合わせる。 ★攻略法 出足が低く速いので防戦を強いられる。捕まえて大きな相撲を取れば軽さを見せるので、何とか組み止めてまわしを取りたい。押し相撲は押しに弱いの格言通り、懐に入れないよう先手を取って突き切るのも手。 ★パラメータ・スキル解説 持ち味である足腰の良さ、スピードを発揮した速攻相撲に徹する。出し投げなどで崩す芸があれば、四つでももう少し通用するかもしれない。 |
| 豪 風 最高位:関脇 秋田出身 尾車部屋 36歳 | |||||||||
| 取り口：撹乱型 | 型：左ハズ/差し・右おっつけ | 得意手：押し、叩き | 170cm/150kg 短躯肉厚 | ||||||
| 体 格 |
E 6.0 | 懐 | 5.5 |
＜決め技＞ 突き落とし4c はたき 5c 引き落とし4b 掬い投げ 3c 肩透かし 3c 内掛け 3d 首投げ 3d 小手投げ 2c 一本背負い1e かわず掛け2d |
＜崩し技＞ 右おっつけ4b ハズ押し 4b モロハズ 4c 左おっつけ3b 右のどわ 3c いなし 3c ちょん掛け1d 腕捻り 2e 裾払い 2e |
＜立合＞ 左ハズ 3b 右おっつけ3b 左差し 2d 体当たり 2c かっぱじき2d 突き落とし2d はたき 3d 頭b肩c胸c 手d変化c |
＜心＞ 引き癖 冷静 横攻め ツラ相撲 策士 帳尻 超晩成型 円熟 |
＜技＞ 挟みつけ 速攻 変化技○ ワキ甘い 荒技 引き足○ 呼び込み |
＜体＞ 重心低い 肩幅広い リーチ× 体質柔軟 |
| 重 | 7.0 | ||||||||
| 力 | D 9.0 | 馬力 | 9.0 | ||||||
| 怪力 | 9.0 | ||||||||
| 足 腰 |
D 8.0 | 安定 | 7.5 | ||||||
| 粘り | 8.5 | ||||||||
| 速 | C10.5 | 出足 | 10.0 | ||||||
| 敏捷 | 11.0 | ||||||||
| 技 | C11.5 | 技巧 | 10.0 | ||||||
| キレ | 12.0 | ||||||||
| 離 | C11.0 | 突 | 8.5 | ||||||
| 押 | 10.5 | ||||||||
| 引 | 14.0 | ||||||||
| 組 | E 6.5 | 寄 | 6.0 | ||||||
| 投 | 7.5 | ||||||||
| 掛 | 9.0 | ||||||||
|
活躍 |
攻め手 |
精神 |
間合い |
||||||||||||||
| 安定 | 大勝 | 殊勲 | 速攻 | 遅攻 | 豪快 | 緻密 | 型 | 対応 | 安定 | 胆力 | 気力 | 冷静 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
| ◎ | × | ○ | ○ | ◎ | △ | ◎ | ○ | ○ | ◎ | × | △ | ○ | ◎ | △ | |||
| ★略歴・近況 14年に運用が始まったばかりの幕下15枚目格付出で入門。6場所目には入幕。この場所で膝を痛めて休場するなどしばらく故障に泣かされた。20年初場所は12勝して初の敢闘賞、翌場所新三役となったが、上位では星が伸ばせず平幕暮らしが続いた。しかし30歳を過ぎても特に衰えることなくむしろ技能に味わいが出てきた。26年7月には日馬富士を破って史上最年長の初金星を獲得、翌場所やはり最年長の新関脇となった。 ★27年展望・続報 6年半ぶりの三役では千秋楽で負け越したが、翌場所小結に残った。今年も同部屋の嘉風とともに若々しい相撲で沸かせる。 |
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★取り口解説 おっつけを軸に押し上げ、引き技を交えた機敏な動きで翻弄する。懐に入っても差さずにハズにあてがって止まらないように攻め続ける、左を覗かせると投げや掛け技もたまに見せる。変化は神業。 ★攻略法 体は小さいので誘い込んで差させて動きを止めたい。当たり勝っても引き足が速いので、安易に勝負をつけようとすると危険。ワキの甘いところもあるので二本入ることもあるが、首投げや一本背負い、かわずがけと捨て身の技も持っているので気をつけたい。 ★パラメータ・スキル解説 上背がないががっちりした体形。もともとが低いが、あまり頭を下げないので引き技を誘う相撲ではない。大ベテランと呼ばれる年齢になっても動きの良さは変わらない。ワキが甘くてすぐに叩く相撲ぶりはあまり技能的と呼べるものではなかったが、円熟味を帯びてきた押し相撲は上位で通用する。 |
| 碧 山 最高位:関脇 ブルガリア出身 春日野部屋 29歳 | |||||||||
| 取り口：パワー型 | 型：突っ張り/左差右上手 | 得意手：突っ張り | 192cm/195kg 巨漢肉厚 | ||||||
| 体 格 |
B12.0 | 懐 | 11.0 |
＜決め技＞ 突っ張り 4a 右のどわ 3b モロ手突き3c 右四ツ寄り2c 左前褌寄り2c 小手投げ 3c 左上手投げ2d 突き落とし3b はたき 2b 素首落とし2d |
＜崩し技＞ 掬い投げ1d ハズ押し 3c いなし 1d 蹴返し 2e 肩透かし 1d 上突っ張り3b |
＜立合＞ 左おっつけ2a 右のどわ3b ぶちかまし3c 右差し 2d 張差し 1d 抱え込み2d 頭a肩d胸d 手c変化e |
＜心＞ 引き癖 ツラ相撲 突押徹底 土俵際 |
＜技＞ 向う付け ワキ甘い |
＜体＞ 懐深い 腰痛 左ひざ |
| 重 | 12.5 | ||||||||
| 力 | B12.0 | 馬力 | 12.5 | ||||||
| 怪力 | 11.0 | ||||||||
| 足 腰 |
E 7.0 | 安定 | 6.5 | ||||||
| 粘り | 7.0 | ||||||||
| 速 | E 7.0 | 出足 | 7.5 | ||||||
| 敏捷 | 6.0 | ||||||||
| 技 | E 7.5 | 技巧 | 6.5 | ||||||
| キレ | 7.0 | ||||||||
| 離 | C10.0 | 突 | 11.0 | ||||||
| 押 | 8.0 | ||||||||
| 引 | 8.5 | ||||||||
| 組 | E 7.5 | 寄 | 8.5 | ||||||
| 投 | 6.5 | ||||||||
| 極 | 7.5 | ||||||||
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活躍 |
攻め手 |
精神 |
間合い |
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| 安定 | 大勝 | 殊勲 | 速攻 | 遅攻 | 豪快 | 緻密 | 型 | 対応 | 安定 | 胆力 | 気力 | 冷静 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
| ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | ◎ | △ | ○ | ○ | ○ | ◎ | △ | |
| ★略歴・近況 初土俵から2年半で入幕したブルガリア第二の星。23年11月の新入幕では敢闘賞、24年9月には新三役と大きな壁に当たることなく出世した。日馬富士から初金星も記録、稀勢の里キラーとしても存在感を発揮するなど上位を苦しめている。26年九州では新関脇に昇進。 ★27年展望・続報 三役定着が次の目標になる。入門が遅かったのでもう29歳になる。上を狙うなら今だ。 |
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★取り口解説 突き押しか右四つの寄りで前に出る相撲だが、上位では突き放して攻める相撲に徹している。上突っ張り気味でワキが空くが、威力があるので十分押し込めるし、叩きも決まる。中に入られれば力まかせの小手投げでつぶす。誰が教えたか、魁聖を蹴返しで破ったことも。 ★攻略法 ワキが甘く腰高、引き癖がある、鋭い踏み込みで懐に入り、引きに乗じて一気に出るか、投げで崩して重さを発揮させないように速く攻めたい。 ★パラメータ・スキル解説 入幕時に170キロを超えていた体重は右肩上がりで200キロを超えそう。ツラ相撲で、25年5月には5連勝10連敗という怪記録も残している。 |