現役力士データ
2019年(平成三一年)
新入幕敢闘賞3人。北海道、山梨、宮崎と久しぶりの郷土力士に沸く。
基本データ |
四股名、最高位等の基本的なデータ 年齢はその年の誕生日後のもの(12/31基準)。 取り口:相撲の取り方を独自の分類で表記(「解体新書」参照) 型 :得意とする形 得意技:公式のものに近い表記で 体格 :身長は1cm刻み、体重は5kg刻みで掲載前後の平均的なもの。体格分類は「解体新書」参照 |
パラメータ
持ち技リスト 特性 |
パラメータ 15〜1(0.5刻み)で表示。(上位項目はランクを併記。29年から基準変更) |
サブチャート | ■傾向 ●の数が指向の強さを表す。 (相撲ぶりは剛か柔か、型を徹底するか多彩な取り口か、速攻かじっくり理詰めか、 気性・取り口は動か静か、四つに徹すか突き・押しに徹すか、四つの左・右の傾向) ■V争いの展開(上位陣のみ)/活躍の傾向は、 得意・傾向が強い順に、< ○、△、×、無印>で示す。 ■間合い:密 (密着した状態。がっぷり胸を合わせた状態) 接 (廻しには手がかかるが、胸は合わせていない状態。向付、半身など) 近 (体は接しているが廻しには掛からない距離。押し合い、前さばきの応酬) 離 (体が離れ、突っ張りに適した距離) 遠 (遠距離。前掛かりに腕を伸ばして届く距離) 得意とする順に、☆>◎>○>△>×で示す。 ■総合値:パラメータの平均値。矢印は前年との比較(0.1以内の微増減は「→」とする) |
解説 | 略歴・前年評価・当年期待(31年1月時点) / 取り口・パラメータとスキルに関するコメント |
阿 炎 最高位:前頭二 埼玉出身 錣山部屋 25歳 | |||||||||
取り口:攪乱型 | 型:モロ手突き | 得意手:突き,喉輪 | 187cm/145kg 長身筋肉 | ||||||
体 格 |
D 8.0 | 懐 | 9.0 |
<決め技> モロ手突き5a 右のどわ 4a 突っ張り 4a 左のどわ 3b はたき 3b 突き落とし3c 引き落とし2b 右上手投げ3c 上手出投げ2c 掬い投げ 2d |
<崩し技> いなし 4c 巻き替え 1d 下手投げ 1c 張り手 1d ぶちかまし3c |
<立合> モロ手突き4a 突き落とし3d ぶちかまし2d 頭d肩e胸e 手a変化d |
<心> 上位キラ- つっかけ 帳尻 |
<技> 変化技○ まわりこみ ノビ○ |
<体> リーチ長 前掛り 腰高 |
重 | 7.0 | ||||||||
力 | D 9.0 | 馬力 | 9.5 | ||||||
怪力 | 9.5 | ||||||||
足 腰 |
E 7.5 | 安定 | 7.0 | ||||||
粘り | 7.5 | ||||||||
速 | C 9.5 | 出足 | 9.5 | ||||||
敏捷 | 9.5 | ||||||||
技 | E 7.5 | 技巧 | 7.0 | ||||||
キレ | 9.0 | ||||||||
離 | C10.0 | 突 | 10.5 | ||||||
押 | 9.0 | ||||||||
引 | 9.0 | ||||||||
組 | E 7.0 | 寄 | 6.5 | ||||||
投 | 8.0 | ||||||||
極 | 7.0 |
剛○●●■●○○柔 |
型○●●■●○○彩 |
速●●●■○○○理 |
||||||
動●●●■○○○静 |
四○○●■●●●押 |
左○○●■○○○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
9.0 |
○ | ○ | △ | × | × | △ | ○ | ◎ |
★略歴 高卒で入門。20歳で新十両を果たし、師匠のニックネームを四股名に戴くが、4場所で転落するとしばらく幕下で低迷した。しかし29年に入り幕下優勝をきっかけに再十両。すると十両優勝を含む3場所で新入幕を決めた。30年初場所では、勢いそのままに10勝して敢闘賞。翌場所も二桁勝って上位に進出すると、夏は白鵬、名古屋は鶴竜から金星。勝越しこそ逃したが、初挑戦でも大崩れしなかった。 ★当年 【三役昇進】1年目は期待以上の結果を残し、自信をつけた。さらに調子に乗って三役を狙いたい。ただ、取り口を上位力士に覚えられる頃。後半はやや失速して一年を終えた。さらに突きの威力を磨くか。 |
★取り口解説 師匠・寺尾ばりのもろ手突きからの激しい突っ張り。足の長い体型もそっくりだ。前掛りになって先手を取って突き、右のどわ、突っ張りで前に出て、いなしで間合いを取って再び突っ張る。流れで右上手取っての投げもあるが、四つに流れずさらに突き押しを徹底したい。 ★パラメータ・スキル解説 師匠譲りの手足の長い身体を活かす相撲。上位初挑戦で白鵬を突き出した度胸は一級品。明るいキャラクターで人気も急上昇中。 |
竜 電 最高位:前頭三 山梨出身 高田川部屋 29歳 | |||||||||
取り口:正攻法型 | 型:左差し右前褌/両差し | 得意手:寄り | 190cm/150kg 長身筋肉 | ||||||
体 格 |
C 9.5 | 懐 | 10.0 |
<決め技> モロ差寄り3b 左四つ寄り3c 右四つ寄り2d 拝み寄り 3c 上手投げ 2d はたき 3c 下手投げ 2d 上手出投げ2c 打っ棄り 1e |
<崩し技> 引き付け 4b 浴びせ倒し2c 右おっつけ3b 左おっつけ2c 突っ張り 2c 絞り 3c |
<立合> 左差し 3b 両差し 2c 右前褌 2c 右おっつけ2c 左おっつけ1d 頭b肩b胸c 手e変化e |
<心> 晩成型 土俵際 |
<技> 差し身 |
<体> 怪我× 足腰硬い 前掛り リーチ長 |
重 | 8.0 | ||||||||
力 | D 8.5 | 馬力 | 8.5 | ||||||
怪力 | 9.0 | ||||||||
足 腰 |
E 7.5 | 安定 | 6.5 | ||||||
粘り | 8.0 | ||||||||
速 | E 7.0 | 出足 | 7.0 | ||||||
敏捷 | 7.0 | ||||||||
技 | D 8.0 | 技巧 | 8.0 | ||||||
キレ | 7.5 | ||||||||
離 | E 7.0 | 突 | 7.0 | ||||||
押 | 7.5 | ||||||||
引 | 7.0 | ||||||||
組 | C 9.5 | 寄 | 9.5 | ||||||
投 | 8.0 | ||||||||
極 | 7.0 |
剛○●●■●○○柔 |
型○●●■●○○彩 |
速○●●■●●○理 |
||||||
動○●●■●●○静 |
四●●●■●○○押 |
左○●●■●○○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
8.1 |
○ | ◎ | △ | × | △ |
★略歴 平成18年に中卒で入門。恵まれた体躯で期待され、やや苦労しながらも24年九州で新十両を果たしたが、この場所で股関節を骨折して途中休場。再発を繰り返し、1年半にわたり休場が続いた。番付外に落ちるのを避けるため、序ノ口では1番ずつ出場して1勝6休を続けていた。26年秋にようやく本格復帰すると、序ノ口、序二段、三段目と連続全勝優勝。幕下では1年半あまりかかったが、28年九州で4年ぶりの再十両を果たした。大勝こそなかったが、負け越しはわずか1場所で7場所で新入幕。そして30年初場所、見事に10勝して阿炎とともに新入幕敢闘賞を受賞。苦労が報われた。 ★当年 【上位進出を】6場所連続勝ち越しで7枚目まで番付を上げた夏こそ3勝12敗と崩れたが、秋には2度目の二桁をマーク。九州場所は大関安を左四つで、関脇御嶽海を両上手前褌で引き付けて寄り切った。負越したものの力を示し、新年に希望が持てる。ただ、もう28歳。上で活躍するには待ったなし。 |
★取り口解説 長身ながら胸を出して捕まえるのではなく、低く当たって前傾姿勢、差しておっつけから、前まわしやもろ差しを狙いながら前に攻める相撲。リーチがあるので突っ張りで起こすときもある。 ★パラメータ・スキル解説 廻しを狙いながら前に出るうちに押し出してしまうほど馬力もついてきた。引き付けが強い。足腰は硬く、振られて腰が決まらないと脆い。ただ廻しに掛かれば最後までよく粘り、土俵を割るまで廻しを離さずひやひやするようなもつれ方をする。 |
旭大星 最高位:前頭八 北海道出身 友綱部屋 30歳 | |||||||||
取り口:技能型 | 型:左差し右前褌 | 得意手:押し,掛け | 183cm/140kg 均整中肉 | ||||||
体 格 |
E 7.0 | 懐 | 8.0 |
<決め技> 右前褌寄り3c 突っ張り 3b 突き落とし3b 引き落とし3b 上手投げ2c 掬い投げ3b 下手投げ 3c 二丁投げ2d けたぐり 3c ちょん掛け1e |
<崩し技> 上手出投げ3c おっつけ3c ハズ押し3b 廻し切り 3c いなし 3b 切り返し 2d 手繰り 3c 裾払い 3d 首投げ 2d はたき 2c |
<立合> ぶちかまし3b もろ手突き2b 左おっつけ2c 右突き放し2c けたぐり 3c いなし 2c 頭b肩d胸d 手b変化c |
<心> 速攻 ツラ相撲 ム-ドメ-カ- 土俵際 つっかけ 晩成型 |
<技> 多彩 足癖 右半身 なまくら四つ 引き足 まわりこみ |
<体> 足腰柔軟 右足首 |
重 | 7.0 | ||||||||
力 | E 7.0 | 馬力 | 7.0 | ||||||
怪力 | 7.5 | ||||||||
足 腰 |
D 8.0 | 安定 | 7.5 | ||||||
粘り | 8.0 | ||||||||
速 | D 8.5 | 出足 | 8.0 | ||||||
敏捷 | 9.0 | ||||||||
技 | D 9.0 | 技巧 | 9.0 | ||||||
キレ | 9.0 | ||||||||
離 | E 7.5 | 突 | 7.5 | ||||||
押 | 7.5 | ||||||||
引 | 9.5 | ||||||||
組 | E 7.5 | 寄 | 7.0 | ||||||
投 | 9.0 | ||||||||
掛 | 10.0 |
剛○○○■●●●柔 |
型○○●■●●●彩 |
速○●●■●○○理 |
||||||
動●●●■●○○静 |
四○●●■●●○押 |
左○●●■●●○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
7.8 |
○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
★略歴 高卒で入門した際の様子は、フランス人監督によりドキュメンタリー映画化。あの少年が幕内力士になったかと感慨深い。師匠が同郷の大島部屋から友綱部屋に移り、26年7月新十両。6年半を要した。2度陥落するが、28年7月以降は定着。30年初場所は筆頭で勝ち越しながら昇進を逃したが、翌場所も勝ち越して今度こそ新入幕を決めた。すると夏場所、見事10勝を挙げて敢闘賞デビュー。幕内で通用する手ごたえをつかんでいたが、秋場所足首を痛めて途中休場。再出場も実らず再休場となり、十両へ転落。 ★当年 【最高位更新】早くも30歳になる今年。地力はついてきているので、ケガからの復活が待たれる。再入幕と言わず、自己最高位更新を狙いたい。 |
★取り口解説 四つ相撲だが、突き押しでも前に出られ、横への動き、引き足の速さも活きている。左四つ十分というがあまりその形は見られず。右を差しても半身になってしぶとく、柔道出身らしい足技も繰り出す。半端相撲との批判もあるが、多彩さを武器に盛り上げてもらいたい。立合い頭で低くしっかり当たれるのも長所。 ★パラメータ・スキル解説 身体はかなり大きくなったが、幕内では軽い方。真っ向の攻めが中心だが、技を駆使してカバーする。新入幕場所のように勝ち始めると連勝があるが、逆もしかり。 |
琴恵光 最高位:前頭十四 宮崎出身 佐渡ヶ嶽部屋 28歳 | |||||||||
取り口:技能型 | 型:左差右前褌、両差し | 得意手:押し,寄り | 177cm/135kg 軽量筋肉 | ||||||
体 格 |
F 6.0 | 懐 | 6.5 |
<決め技> 両差し寄り3c 左差し寄り2d 右差し寄り2c 掬い投げ 3c 掛け投げ 3d 突っ張り 3b 突き落とし3c 網打ち 5c はたき 3c モロハズ 3c |
<崩し技> 左おっつけ2c 右おっつけ2b いなし 4c 渡し込み1e 跳ね上げ 3c 内無双 1e 一本背負い1e |
<立合> 両差し 3b モロ手突き2b 張差し 2c はたき 2c 頭e肩b胸c 手b変化d |
<心> 息切れ 土俵際 晩成型 |
<技> 差し身 多彩 手取り |
<体> 粘り腰 左足首 |
重 | 5.5 | ||||||||
力 | F 6.0 | 馬力 | 6.0 | ||||||
怪力 | 6.5 | ||||||||
足 腰 |
D 8.5 | 安定 | 8.0 | ||||||
粘り | 9.0 | ||||||||
速 | D 8.5 | 出足 | 8.0 | ||||||
敏捷 | 9.5 | ||||||||
技 | C 9.5 | 技巧 | 9.5 | ||||||
キレ | 9.0 | ||||||||
離 | E 7.0 | 突 | 6.0 | ||||||
押 | 7.0 | ||||||||
引 | 8.5 | ||||||||
組 | D 8.0 | 寄 | 8.0 | ||||||
投 | 9.0 | ||||||||
捻 | 10.0 |
剛○○○■●●●柔 |
型○●●■●●○彩 |
速○●●■●●○理 |
||||||
動○○●■●●○静 |
四●●●■●○○押 |
左○●●■●●○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
7.6 |
× | ◎ | ○ | △ | × |
★略歴 19年に入門、26年11月新十両を果たすも2たび二桁黒星で跳ね返される。28年7月に3度目の昇進を果たしてからは定着。1年半ほど中位で推移していたが、30年3、5月と連続で二桁勝ち、新入幕を果たした。 ★当年 【幕内定着】新入幕では、3勝に終わって出直し。栃煌山を破るなど技能は発揮したが、一気に持っていかれたり、外四つで寄り切られるなど体力に勝る幕内力士を攻略できなかった。それでも2場所で復帰して再入幕で新年を迎えたあたり、力がついている。定着なるか。 |
★取り口 差し身や押しの技能が光る。両差しを狙った立合いが多く、差し手からの投げで崩して寄る。相手によっては一度突っ張って捕まらないように押す相撲も繰り出す。土俵際の網打ちが妙技。 ★パラメータ・スキル 公式では右四つとなっているが、左差しでも右差しでもあまり遜色ない。身体は平均以下で大きな相撲や馬力でもって行かれると辛いが、自分の間合いになると玄人好みの妙技を発揮する。 |
明 生 最高位:前頭十二 鹿児島出身 立浪部屋 24歳 | |||||||||
取り口:突貫型 | 型:左四つ右上手 | 得意手:寄り,下手投 | 180cm/145kg 平均中肉 | ||||||
体 格 |
E 7.0 | 懐 | 6.5 |
<決め技> 左四つ寄り3b 両差し寄り3c 両前褌寄り2d 左下手投げ3c 右上手投げ2d 小手投げ 2d 突き落とし2c 掬い投げ 2d 外掛け 2d |
<崩し技> 右おっつけ3a いなし 3c 極め 3c はねあげ 2c |
<立合> 左差し 3b 右おっつけ3b 両差し 2c 右前褌 頭a肩c胸d 手d変化e |
<心> |
<技> 出足早 差し身 |
<体> 重心低い |
重 | 7.0 | ||||||||
力 | E 7.0 | 馬力 | 7.5 | ||||||
怪力 | 7.0 | ||||||||
足 腰 |
D 9.0 | 安定 | 8.5 | ||||||
粘り | 9.0 | ||||||||
速 | D 8.0 | 出足 | 8.0 | ||||||
敏捷 | 8.0 | ||||||||
技 | E 7.5 | 技巧 | 7.5 | ||||||
キレ | 8.0 | ||||||||
離 | E 7.5 | 突 | 7.0 | ||||||
押 | 7.5 | ||||||||
引 | 7.0 | ||||||||
組 | D 8.0 | 寄 | 8.0 | ||||||
投 | 8.0 | ||||||||
極 | 7.5 |
剛○●●■●●○柔 |
型○●●■●○○彩 |
速○●●■●○○理 |
||||||
動○●●■●○○静 |
四○●●■●○○押 |
左●●●■●○○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
7.7 |
△ | ◎ | ○ | △ | × |
★略歴 中学を出て、23年初土俵。28年11月新十両。この場所は跳ね返されたが、2場所で復帰すると今度は上位に定着し7場所で入幕を決めた。新入幕では前半の出遅れが響き6勝に終わって陥落したが、1場所で復帰。九州では好調阿武咲に左四つに入り圧勝したのが白眉で、勝ち越した。 ★当年 【地力向上】出足や力強さは、まだ伸びるはず。身体の割にやや真っ正直すぎる取り口だが、このままでどこまで通用するか期待したい。部屋は同じだが、立浪一門に始まり、貴乃花一門、今度は出羽一門所属となった。環境変化を追い風にできるか。 |
★取り口 左四つ右上手の形が十分。両差しに入ることも多い差し身の良さ、寄り身の速さは幕内でも発揮された。一気に出ながらの外掛けも繰り出す。小兵の部類だが、右は前褌に限らずやや深めに取って引き付ける力強さがあるが、投げは差し手からの逆転技が多い。 ★パラメータ・スキル 一気に出ても投げであっけなく裏返される軽さも露呈。四つ身の型はなかなか良く、静止しない立ち合いで、合わないことがある。 |
隆の勝 最高位:前頭十四 千葉出身 千賀ノ浦部屋 25歳 | |||||||||
取り口:前進型 | 型:右差し左おっつけ | 得意手:押し,寄り | 183cm/155kg 長身中肉 | ||||||
体 格 |
E 7.0 | 懐 | 7.0 |
<決め技> 右差し寄り4a 突っ張り 3b 右突き放し2c 左前褌寄り2c 両差し寄り2d モロハズ 2d 突き落とし2d 引き落とし2d 小手投げ 2d |
<崩し技> 左おっつけ3b 右のどわ 2c いなし 2d ハズ押し 2c |
<立合> もろ手突き2b 右差し 3b 右突き放し2c 左おっつけ3d 頭b肩d胸d 手c変化e |
<心> 安定感 |
<技> 挟み付け |
<体> 前掛り |
重 | 7.0 | ||||||||
力 | E 7.5 | 馬力 | 7.5 | ||||||
怪力 | 7.0 | ||||||||
足 腰 |
E 7.5 | 安定 | 7.0 | ||||||
粘り | 8.0 | ||||||||
速 | D 8.5 | 出足 | 8.5 | ||||||
敏捷 | 8.0 | ||||||||
技 | E 7.5 | 技巧 | 8.0 | ||||||
キレ | 7.5 | ||||||||
離 | D 8.0 | 突 | 7.5 | ||||||
押 | 8.5 | ||||||||
引 | 7.5 | ||||||||
組 | E 7.0 | 寄 | 7.5 | ||||||
投 | 6.5 | ||||||||
極 | 6.5 |
剛○●●■●●○柔 |
型○●●■●○○彩 |
速○●●■●○○理 |
||||||
動○●●■●○○静 |
四○○●■●●○押 |
左○○●■●●○右 |
||||||
活躍型 |
間合い |
総合値 | ||||||
殊勲 | 大勝 | 安定 | 密 | 接 | 近 | 離 | 遠 |
7.6 |
× | ○ | ◎ | ○ | △ |
★略歴 22年、中学を出て入門。2年で幕下に定着したが、そこから一進一退。29年に入って幕下上位で勝ち越しを続け、九州場所で十両昇進。この間、師匠は出羽一門の舛田山から貴乃花一門の元隆三杉に代わっており、昇進を機に舛の勝から隆の勝に改めた。蓄えた地力は十両でも通用し5場所目の30年名古屋で13勝。堂々新入幕を果たした。 ★当年 【躍進を】新入幕でも見事勝ち越したが、2場所目は大きく負け越して十両から出直し。親しみやすい容貌は現師匠譲り?で、活躍すれば人気が出そうだ。こちらも2度目の移籍で、二所ノ関一門に入る。 |
★取り口 右差し左おっつけの寄りを得意とするが、序盤戦は突き押しで攻める。左はおっつけからハズ、右で喉の辺りを突き放す力にも威力があり、押し相撲の相手にも先手を取らせない。 ★パラメータ・スキル 各段優勝はないが、番付が挙がっても大崩れせず安定して勝ち越すタイプ。足腰は悪くないが、やや前掛りで落ちることが多い。 |